店員に敬語が使えない糞客は死ね

女性が理想の彼氏像を思い浮かべる時に「店員にタメ口を使わない人」みたいなのが多くて「?」となったことがある。自分には理解できないが、どうやら世の中には店員に敬語が使えない人間がいるらしい。
そもそも、店員と口論になるシリーズに出てくる客は大体DQNか老害あたおかじじばばが多いから、そんな人間もいるだろう程度に思っていたが、思ったよりはそこそこいるんだな、と思ったのが最近のことだ。

さて、コンビニでは上から下まで幅広い人間を見ることができるためよいバイトだ、ということも周知され始めた今日この頃、僕が糞客と会ったのはコンビニではなく場末の雀荘である。

もとより客層に期待などしておらず、社会の下を見るつもりで働き始めた雀荘だが、DQNは少ないものの老害の多さにドン引きの毎日だ。

もとより僕は、接客に関して割と寛容な方だと思っていた。なれなれしくされるのも、タメ口で話されるのも、自分語りばかりされるのも、逆に無口すぎるのも、大体気にならない性格で接客のバイトをこなしてきたつもりだった。
しかし一方で、神様はお客様だという思想もなく、あくまでも対等な立場というスタンスでやっている。

ところがどっこい、それをはき違えた胸糞老害あたおかいかれポンチが本当にいるもんだと驚いた。今まで知り合いが接客のバイト等でずっと愚痴っていたのはこいつのことか、と。

きっとこの人は友達がいなくて、大した学もお金もなく、家族や親せきから疎まれ死ぬときは子供や孫に何となくの気持ちでお通夜に参加され、体は臭くて気持ち悪い体をしているんだろう。
家にいてもやることがなく、かまってくれる人がいないからこの雀荘だけが唯一の居場所で、そこでさえ多くの人間に気を遣われ心の中で「早く帰ってくれないかな」と思われている哀れな老人。
無駄に年を食っただけなのに、それを偉いと勘違いしてしまった悲しい儒教信者。
昭和の人間に唯一残された「生き方」や「義理人情」みたいなものだけがきれいに無くなってしまった、時代遅れで存在そのものがデバフのゴミ。
年功序列の思想が生み出してしまった負の遺産。
お前のこと誰が好きなん?ええことないねやろ普段生活してて。お察しします。


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