ぐるぐる廻る

元YouTuber HSP 双極ⅱ型 備忘録。全ては事実に基づいたフィクションです。…

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元YouTuber HSP 双極ⅱ型 備忘録。全ては事実に基づいたフィクションです。不謹慎に聞こえることも全て科学に基づいた専門家の意見です。この世の全ての憎しみを置いてきた。探せ、欲しけりゃくれてやる。

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最近の記事

先輩の結婚式は死ね

正直、自分も先輩を祝いに行きたかったと思っている。 しかし、東京からわざわざ大阪まで戻るのは時間もお金もかかる。 同じバンドメンバーとして深く関わってきたが、何度もそいつに嫌な思いをさせられ、正直嫌いではあった。 そんなやつだったが、祝ってやらんでもないなくらいの義理は感じていた。結果今日、知り合いのSNSを通じて様子を知ることになった。ああ、今日だったのかと。 自分の中で小さい頃から漠然と夢に思っていたことがある。 それは、知り合いの中でできるだけ早く結婚すること。2

    • 「筋は通ってる」は死ね

      「でもあいつの言ってることは筋が通ってるし」 「筋が通ってない」 なんて言葉はまず、ヤのつく怖い人たちが使う言葉であって、普通の人間が使うとするならばそれはヤンキーなり頭の悪い連中と同じであると自己紹介しているようなものである。 ここぞという時に「筋が通る」という言葉を使うのは決して悪くない。 ただ、あまりに多用しすぎるとそれは「私は普段筋が通っていませんが、今回限りは筋が通っています」のような意味合いを感じてしまう。 また、「筋は通っている」「筋が通ってない」のような表

      • ちゃんと怒られへんやつは死ね

        いわゆるパワハラ上司やブラック企業に比べれば、自分の状況なんて遙か知れたものである。 であるが、やはり自分の職場にも怒り方が下手な人間はいる。 自分のイライラした感情の捌け口にしたり、相手の人格ごと否定したり、本質とは的外れなことを言ったり、ただ相手を不快な思いにさせたり、様々である。 自分のところでは派閥のようなものがある。それを一括りにして、相手の派閥のたった1人に「お前たちは」と攻撃するのはお門違いだ。 きちんと相手の仕事ぶりを観察し、表面上だけを見て判断するので

        • 上京は死ね

          電車から見える景色が埼玉県のものなのか、はたまた兵庫県のものなのか、分かるはずもないのに何故か地元のものだとわかる気がする。 田んぼや遠くの山、低い建物に廃れた緑。今までの自分にとっては馴染みのあったものが、上京してからは素直に寄り添えなくなった。 東京でよくわからない営業の仕事を1ヶ月程やった。オフィスは新宿だが、実際に働くのは埼玉県だった。 先行きも見えないのに現場は若者が多くて、金持ちに成り上がる”システム”を利用して、みんな営業活動を頑張っていた。 その仕事は

        先輩の結婚式は死ね

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        • 死んで欲しいリスト
          98本
        • 死にたいあなたへ
          22本
        • 隙あらばおとぎ話
          1本

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          遺書を書いてみた 4

          思えば行動が遅い人生でした。 祖母に会い、今後の人生について軽く話した。お前は教師がいいんじゃないかと言われた。 そうだ、俺は確かに人に物を教えることが好きだ。 人の上に立てるから、という理由ではない。せっかく自分の持っている知識を共有できるなら、相手にとってそんなコスト削減はない。 俺は教員になるのか?固定された職場の、今時どちらかというと堅い部類の職業。公務員だ。 いや、そんなことを言っている場合ではないのかもしれない。 じゃあこれから大学に編入して教員免許を取る

          遺書を書いてみた 4

          芸能人大自殺時代は死ね

          街角の取材を見ていて思ったが、正直ジェンダーレスの推進がどうとかはどうでもいいのである。 一人の人が自殺を選んだのはとても悲しいことであり、それが著名人であるのはここ最近珍しいことではなくなっている。 僕自身も自殺未遂をしたことがあるが、それ以来、自殺は決してしてはならないものだと自戒している。だからといって自殺した人を責めるわけではないが。 昔の人が心中やら殉死やら切腹やらによって死んだのがどれほどの割合なのかは知らないが、それでも最近はネットによって見えなくていいもの

          芸能人大自殺時代は死ね

          人を分類する癖は死ね

          小学生の頃や中高の時の友達を、今思えばこのタイプに分類されるから、今頃はこうしているんだろうという予測を立てることは最近になって初めてのことだ。 久々に旧友に会うと、学校以外の面を初めて知ることになる。 仕事に対する思いや異性との関係、お金の使い方や家族との時間の使い方。 もっと細かく言えば、家ではどんな姿勢で食事をして、お風呂はどう掃除するのか、LINEの未読はどれくらい溜めるのか、陰口についてどう考えているのかなど、昔はそんなこと気にも留めなかった。 もちろん、子ど

          人を分類する癖は死ね

          果てがないくせに時折夢をちらつかせてくる人生は死ね

          家に帰って今日稼いだ金額を考えていると、ふと涙が出そうになった。 いつの間にかフリーターになっていた。 上手くいったと思ったらそれは最初だけで、結局自分には才能なんてなかったんだと思わされる現実は辛かった。 いろんな人を待たせている。家族も恋人も友人も。いろんな人が普通の人として生きる僕を待っている。 高収入じゃなくても、良い賃貸じゃなくても、在宅勤務じゃなくても、自由に休みが取れなくてもいい。 普通に働いて、普通に幸せな毎日が送れたらそれで良い。 と同時に、このどうし

          果てがないくせに時折夢をちらつかせてくる人生は死ね

          迷惑をかけないことを是とし、他人にもこれを強制させる息苦しい人間は死ね

          この言葉は、僕が昨日の昼下がりに思いついた言葉だ。 他人に迷惑をかけなければ何をやっても良いぞとはよく言う言葉だが、そんなことでは生きていけない。 マクドナルドが人気になれば他のファストフード店は困ったもんだ。売り上げが下がって良い迷惑である。 トヨタの車が売れたらホンダはどうなる?三菱は? 地域に根ざしたスーパーも、大型の安いスーパーが来れば客足は遠のく。迷惑もいいところだ。 賃貸に住んでいると、隣の部屋の人がうるさい。上の階の振動が伝わる。下の階のベランダからタバコの煙

          迷惑をかけないことを是とし、他人にもこれを強制させる息苦しい人間は死ね

          虚しさと戦う

          世界のどこに行っても虚しい。そう感じたことはないだろうか。 まともに働いていてもどこか虚しさを感じたり、恋人と楽しい平和な日々を過ごしても、お金を貯めていい食事をしても。 何も不便はないはずなのに、もっと上を見てしまう。もしくは、より豊かだった過去と比べてしまう。 世の中知識が多い方がいいが、知らなくて良かったと思うことだってある。 何も知らずに、責任もなく、未来への不安もない子どもが羨ましく見えても、彼らもきっと自分のように虚しくなる日が来るのかと思うと、それは決して

          虚しさと戦う

          今ある幸せに気づくのは難しい

          幸せは掴むものじゃなくて気づくものだとはよく言うが、頭で分かっていても誰もが今すぐ幸せになれるわけじゃない。 生活水準は簡単に下げられないし、得たものより失ったものの方が記憶に残りやすい人間の脳の仕組みから、幸せになるのがどれだけ難しいことなのかは推して図るべきだろう。 それはもちろん、戦争の時に比べればよっぽどマシな生活だろう。アフリカの人と比べれば豊かな生活だろう。でもそうじゃない。 昔はこうだったああだったと言う人の、言っている内容それ自体は事実として受け入れるが、

          今ある幸せに気づくのは難しい

          ギャンブルは死ね

          ギャンブルと投資の違いは何だ? 僕はギャンブルが嫌いだ。なぜなのかはわからないが、小さい頃から親に「ギャンブルは悪」と言われて育ったからだろう。 祭りの屋台でくじ引きが当たればゲーム機が当たる、でもあそこには当たりのくじは入っていない。 今思えば、こう言われたのが初めてギャンブルを嫌いになった経験かもしれない。 家族や親戚から、パチンコや競馬のような類の単語を耳にしたことがない。みんなタバコも吸わないしお酒が飲めない人ばかりだ。 でもみんな、麻雀はやっていた。そして投資

          ギャンブルは死ね

          店員に敬語が使えない糞客は死ね

          女性が理想の彼氏像を思い浮かべる時に「店員にタメ口を使わない人」みたいなのが多くて「?」となったことがある。自分には理解できないが、どうやら世の中には店員に敬語が使えない人間がいるらしい。 そもそも、店員と口論になるシリーズに出てくる客は大体DQNか老害あたおかじじばばが多いから、そんな人間もいるだろう程度に思っていたが、思ったよりはそこそこいるんだな、と思ったのが最近のことだ。 さて、コンビニでは上から下まで幅広い人間を見ることができるためよいバイトだ、ということも周知さ

          店員に敬語が使えない糞客は死ね

          性犯罪は死ね

          今思えば、僕は割と幸せだったのかもしれない。 家族や親せきが唐突に死ぬようなことはなかったし、おじいちゃんは数年前に心臓の病気で亡くなったけれど、平均寿命で亡くなったのは自然なことだった。 小学二年生の頃、同級生の女の子の母親が亡くなったというのが一時期話題になった。 僕が生まれる少し前に、叔父の友達が川でおぼれたらしい。 中学でとてもお世話になった先輩が、僕が20歳のときに交通事故で亡くなったと聞いた。友達同士でドライブしていて、田舎の道で事故ったのだろう。それが僕にとっ

          性犯罪は死ね

          電車に乗るのが怖いって話

          最近電車に乗るのが怖い。新幹線に乗るのが怖い。車に乗るのが怖い。 窓から見える景色を見ながら、今乗っているものが事故を起こす瞬間をイメージする。 道路の脇から急に人や動物が出てきて、慌ててハンドルを切って猛スピードで壁に激突するかもしれない。 電車の車輪とレールが何かの拍子で噛み合わずにズレて、猛スピードで電車は横転するかもしれない。 対面から走ってくる電車と正面衝突して、ものすごい勢いで乗客は吹っ飛ばされるかもしれない。 新幹線はほんの少しのズレでもあれば、中に乗っている

          電車に乗るのが怖いって話