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Formula Eにしかない「電欠」が発生。

Formula E ミサノE-PRIXで凄いシーンがありました。 このレースは名前の通り、EVカーでのレースになり、車を動かす燃料はF1のようなガソリンではなく電気になります。電気がなくなれば当然ですが車は止まります。各社電池残量を考えながらレース全体をマネジメントしつつゴールを目指すのがこのレースです。 しかし第7戦のミサノE-PRIXで、その「電気」がなくなる「電欠」という状況に追い込まれて停車した車が発生しました。それも最終ラップで首位を快走していた日産のローランドで

F1 中国GP

フェルスタッペンの圧勝で幕を閉じました。 今シーズン5戦4勝という相変わらずの絶対王者ぶりで、早くも今シーズンの総合王者内定感があります。そしてコンストラクターズにおいてもレッドブルはペレスの好調さもあって独走開始。恐るべしレッドブルグループです。 今大会は中国GPに初めて中国人ドライバー(周冠宇)が参加、という歴史的な大会にもなりました。彼の感極まった様子が印象的でした。ちなみに、周冠宇の所属するザウバーはタイのシンハーもスポンサーに名を連ねていて周やボッタスのマシンにも

Formula e Tokyo

まずは初めての東京開催を成功させた関係者の皆さんに賞賛と御礼を申し上げたいと思います。 普段はFormula 1のファンとして私は活動しているのですが、F1でも活動していたレーサーもいたりと、常に興味を持っていました。 レースはマセラッティのギュンターが素晴らしいレースで優勝、日本勢では日産のローランドが惜しくも2位でした。3位アンドレッティのデニスも残り数週で見事な走りでした。リタイア組にF1アルファタウリ出身のニックがいたのは残念でした。ニックは大切なシーンにおいてな

子供の頃に憧れたロゴつけかえ。

こんにちは。 今日は短いです。 今日のトヨタ自動車のプレスリリースにあった商用車軽バンBEVのニュースですが、そこにはロゴだけ違ってあとは見た目ほぼ一緒の3台が掲載されていました。 小さかった頃、好きな形のプラモデルカーに、好きなブランドのロゴをつけて遊んでいたの覚えています。ただそれを思い出したのでここに保存しておこうと思います。 自動車も近年は生産性を考えてプラットフォームの共通化が進んでいます。昔のようなとんがったデザインの車だらけだった時代も好きでしたが、今のよ

Mercedes Benzが生き残りを賭ける中国市場

ここ最近、ダイムラー社・ケレニウス社長のインタビューなどの記事を様々なメディアで見る事ができます。その中でも日経新聞にあった「EVのソフトウェア部分を中国のAIやソフトウェア技術に依存していく」という内容に興味を持ちました。 「ドイツに高級自動車産業あり」をBMW等と共に世界に示し続けたMercedes Benz、乗用車を全てEVにすべく動いていますが、2021年に北京にEV車両向け開発センターを設立しエンジニアを1,000人規模で抱えました。中国は強制的な脱ガソリン車によ

朗報!完全自動運転よりも嬉しい運転アシスト機能は「モビルスーツ(MOBIL SUIT)」を連想。マツダが発表。

ハイレベルの自動運転技術が世界中で競われている昨今ですが、本当に完全自動運転車の運用は現実的なのかという声が聞こえてきます。自動車を運転する若者が減った等のニュースを聞く昨今ですが、それは一面的な見方であって地方を含めて運転が好きな日本人、運転をしたい日本人は物凄く多いと思います。自動運転というのはその運転好きの多数の日本人から「自立」を奪ってしまう可能性も秘めています。運転好き&車好きの私個人としては自動運転よりも運転アシスト機能のほうが嬉しいなという気持ちを抱いているとこ