「この世の中にしなければならない事なんて何もない、現実逃避をアナタ達は非難するがお前らに逃げる勇気があるか？」

もう今では知る人もいない、古い本に書いてあった言葉です。私もその本はとっくの昔に捨ててしまいました、何でもインドかネパールの安宿の壁に刻み込まれていた走り書きらしいです。わたしの頭の中に「この言葉」が20年以上たった今でも覚えているのは、この短い文章の内容が本物の叫び声だったからだと思います。これを書いた人はおそらく・・・

将来不安を抱え、当時は地球上でもっともカオスな、牢獄よりひどい場所（インド？安宿）で一人孤独に見えた光のような言葉を壁に刻んだんでしょうね。ネルソン・マンデラやホセ・ムヒカもきっと底の底をみたから、プラスとマイナスの法則が作用したのだと思います※（意味わかるかな？）

因果応報は起きる以前に起きているんですよ、なるべくしてそうなった。

コピペのコピーで人生を語るような商売ほどフェイク（偽物）で、ブランディングが上手い、キャッチコピーだけで詐欺る

キング牧師やチェ・ゲバラ、ティクナットハンが人生の生き方を語り指南するならまだしも「本当の愛も悲しみも狂気も恐怖も知らない奴ら」が一体どの面下げて偉そうなことを言っているのでしょうか？人に説教するカウンセラーや相談先の人間はね、自分の劣等感を発散するために、偉そうなこと言います。信用してはいけません、いいですか？誤った相談を真に受ける事は脳細胞に「フェイク」を刻み込む事になっちゃうんです。

こういうポジティブな事ばかりを並べるだけで人助けなんかできません。
「少しずつでもいいから前に進みましょう」
「こうしたほうがいい、あーしたほうがいい」
何を言っているのでしょう。前に進めなくて立ち直れないから相談されている事が分かんないですかね。

長所なんか無くていい

「メンタルダウンしてる人の気持ちがわかるかい？」
同じ立場や状況、痛み（精神と身体）、劣等感や挫折を知らない人は、相手の心が分かりません、人より優れている部分など“大きな視点から見ればどんぐりの背比べ”でしかないのです。自分だけ助かりたいなら人間なんかやめて機械の心を持てばいい、そして貧困ビジネス、相談ビジネス、詐欺商法でもやってお金を稼げばいいかと思います。

因果応報・・・
愛と優しさと正義の世の中を舐めた奴は、必ず人生でしっぺ返しを食らいます、悪が栄えた事はないのです。

2023.12.29
人を助けられる喜びに勝るもの無し
by“ただひろ先生”

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