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モチベなんて幻覚なんじゃないかと思った昼下がり

本日は書評2本とガジェット紹介
ガジェットは実際、家電店で見てきたよ

■「便利」はあえて遮断。ひとり時間でセルフケア&感性を磨く

ひとりの時間には、”こうしなくちゃいけない”から解放され”今、自分はどうしたいのか”を大切にできるそれは本当の自分と仲よくなれるということであり
そんな時間を大切にすることが、自分らしい幸せな生き方へと繋がっていく
著者は”上質なものを少しだけ持つ人生”=”ミニマムリッチライフ”を提唱する”ミニマムリッチコンサルタント”

なんか”こんまり”といいこういう人増えましたよね
自分でやる分にはいいのですが、他人に強要に近い推奨するのはニガテです

”ひとりの時間”を中心として時間の質を上げ、毎日をより素敵なものにするためのヒントを提案している
あれもこれも求めず、本当に大切なところにだけこだわるということで、それは時間の使い方のみならず、ファッション、インテリア、お金、仕事、人間関係、生活など、生き方のすべてにあてはまるものだといいます

日常生活のなかで疲弊した心を生き生きと蘇らせてくれるのは、新しいもので五感を満たすこと
スマホから離れてみると、いつの間にか安易に検索する癖がついてしまっていたということに気づく
そこで大切なのは、あえて”便利さ”を遮断してみること
そうすれば、自分の嗜好や個性がよりはっきりと輪郭を表す
余計な情報を収集する時間を手放す環境を自らつくることによって、本当に大切な時間と自分軸が取り戻せるという

たしかに情報過多なご時世ではあるのでキュレーション能力がより問われている中情報に埋もれて息苦しくなっているのかもしれないですね

また、 10分間の朝の瞑想をすれば、ネガティブなモヤモヤを沈めることができるといいます
ポイントは”呼吸”です
ゆったりとリラックスして座り、目を閉じて呼吸だけに集中します
ストレスを抱えている時、人は呼吸が早くなっています
ゆっくりと10秒くらいかけて息を吐き出し嫌なものは全部吐き出してしまいます
全部吐き出せば、また自然に吸うことができます
これを繰り返すだけという

ちょっと”禅”に近いものがありそうですね
なにかを断捨離していくスタイルブームはまだ続きそうですね
どちらかというと40代以前のバブル期あたりからがターゲットっぽいですが
”引き寄せの法則”みたいにスピリチュアルにならないことを祈ります

■Takram田川欣哉氏が描く、越境してユーザーと向き合うスキルセット


イノベーションを生むためのスキルとして”デザイン”にフォーカスした一冊

デザインは、テクノロジーと人間のあいだをつなぎ込む、境界線の潤滑油のようなもの
デザインの力が注目を集めるようになったのは、インターネット以降、企業がエクスペリエンス(体験)を通してユーザーと向き合う必要が出てきたから

そして、このエクスペリエンスをつくるのがデザインの仕事

人間とテクノロジーとの境界面にデザインが入り、良質なエクスペリエンスが実現されることでテクノロジーを生活の中で活用できるようになるという

今やデザインなしでは成功できない時代であるだけに、ビジネスパーソンやエンジニアがデザインを理解し、活用することが重要だという
そして、そのことを理解するうえで大きな意味を保つのが
”BTC(ビジネス×テクノロジー×クリエイティビティ)トライアングル”

それはどのようなものなのか?

インターネット時代が実現した大きなビジネスの変化は、つくり手と消費者とのあいだのつながり方の変化であり従来のビジネスは単発の決済が終了した時点で消費者の関係性が切れる”売り切り型ビジネス”
企業にとっての目的は売ることだから、その目線は
”ユーザーが商品を購入するまでのタイミング”に集中することになり
”ユーザーのリアルな声はメーカーに届きにくい”

それに対して現在は完成品を一括購入するのではなく、月額の使用量を支払う”サブスクリプション型”にビジネスモデルに移行している

サブスクリプション型の大きな特徴は売り切り型と比べて
圧倒的に乗り換えがしやすい(スイッチングコストが低い)こと収益性を保つ上で”一度買ってもらうこと”だけでなく”長く使い続けてもらうこと”が最優先課題になった

そのため企業には、顧客の課題を解決し、使い心地がよく、かつ企業哲学を体現したようなプロダクトとブランドをつくることが求められている

なぜなら、そうしたことを通じて初めて
”長く使い続けられる”というゴールが達成されるから
このようなプロダクトとブランドを育てるために必要なのは
”ビジネス””テクノロジー””クリエイティビティ”の3領域を有機的に結合させること

この3領域が結合した状態を”BTCトライアングル”と呼び
これこそイノベーションを生み出す組織の理想型と考えている
こうした分野の統合を担う人材が”BTC型人材”
そのような人材を有した組織が”BTC型組織”

現代においては、ひとつひとつの専門領域では太刀打ちできないような、複雑で複合化した課題が増えてきている
こうした複雑な課題を解くためには
従来の経営にみられる要素分解的なアプローチではなく
分野越境型の総力戦が必要となる
専門領域のあいだにそびえる高い垣根を取り払い
新結合が起きやすい状況をつくる必要があるという

デザイン思考は万能説けっこう出てきましたね
特にサブスクでは列強独占状態だから尚更かな?

■ボーズ“音のAR”サングラス「Bose Frames」、25,000円で国内発売


Boseは、サングラスにワイヤレスヘッドフォンの機能と、AR(拡張現実)プラットフォームを組み合わせたウェアラブルデバイス”Bose Frames”の日本国内での販売を10月3日より開始した

価格は25,000円

また、交換レンズとして、偏光タイプのミラードシルバーを3,500円
非偏光のブルーグラディエントを2,500円で販売する

これ見てきました
試着したところがっつり音がクリアに聞こえてビビりました
さすがBose…侮れない

スペックは以下の通り
サングラスのような外観に、Bose史上最小、最薄、最軽量という音響システムと、9軸ヘッドモーションセンサーを搭載

耳を塞がない独自のオープンイヤー設計を採用し、スマートフォンのGPSやBose ARアプリを介して、ユーザーの現在地などに合わせた音声コンテンツを提供可能
音楽やコンテンツのストリーミング、通話、音声アシスタントへのアクセスが可能としている

重さは45g サングラス部分は、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)を最大99%カット

レンズは簡単に取り外して交換でき、オプションの偏光/非偏光レンズと交換可能
レンズはキズや衝撃への強度も高く、標準レンズと同等の保護力を持つという

左右両方のつるの内部に超極小の音響パッケージをシームレスに搭載
ユーザーにしか聞こえないように音声を出せる
タッチコントロールと音声コントロールに対応し、右側のつるに搭載されたマイクとマルチファンクションボタンで、電源オン、モバイル端末とのペアリング、SiriやGoogleアシスタントの起動、通話、音楽の一時停止/スキップなどの再生操作ができる

グラサンかけながら音楽聞けてさらに周囲の音も聞けちゃいます
むしろレンズ外して伊達メガネ風にしたら仕事中もバレずに(笑)

またBoseの音声ARプラットフォームのBose ARに対応
他のグラスやARプラットフォームと異なり、レンズを通して視覚的な変化を与えたり、カメラレンズを統合したり、
視界にオブジェクトを重ね合わせるためにスマートフォンのカメラを必要としない点が特徴

9軸ヘッドモーションセンサーと、iOSまたはAndroidデバイスからのGPS情報を使用して、ユーザーの現在地や向いている方向を把握
Bose ARアプリを介して、旅行や勉強、エンターテイメント、ゲームなど、様々な分野のオーディオコンテンツを提供して現実世界を拡張できるという

リチウム電池内蔵で、付属のポゴピンケーブルに接続して充電可能
平均的なリスニングレベルで最大3.5時間の連続再生に対応し、最大12時間スタンバイモードで待機可能
充電は2時間未満
汚れ拭き用の布製ポーチ、保管用の保護ケースも付属する
ガジェット好きなら”買い”です!

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