〇定点観測

3月1日、また春が近づいた。
風が柔らかさを含む頃合いが柴田聡子の出番だ。
たしか2018か2019年の今と同じ場所で、のどけき春の一幕、とろけてしまいそうな穏やかな日に同じ曲を聴いていた。
あの時は窓の外の景色くらいの隔たりがあった心中だったけど、変わるものと変わらないものとの間にこの音楽があるのがただ嬉しい。

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