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「ピーター・ドイグ展」を見てきた

こんばんわ。
今日は東京国立近代美術館で開催されているピーター・ドイグ展に行ってきました。

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ピーター・ドイグってどんな人?

1959年、スコットランド生まれの現代アーティスト
トリニダード・ドバコ(陸上のリレーが強い国)とカナダで育ち。
コンセプチュアルアート(概念芸術)が席巻していた時代に、表現が多様化して絵画とか古くね?って時代にワシはあえて絵画でいくゾって選んだ人。
1994年にイギリスの国立美術館・テートが組織する賞「ターナー賞」を受賞する。そこで一躍有名人に。

彼の作品は個人の想像力から生み出された光景を描いた物ではなく、映画のワンシーンや広告、自分が暮らしとったトリニダード・トバコやカナダでの出来事や風景を元に作品が作り上げられているのが特徴。
彼の作品は2mや3m越え(大谷郡司1.6人分)のサイズのキャンパスに描かれているので実際見るとかなりの迫力。
クソでかキャンバスに豪快に描いているので絵具の描いたあとが残っているので筆跡とかも見れて動きがあるようにも感じる。
んで初期の作品は絵具の厚みも利用して作品を描いているので立体的にも見えるのも特徴。

感想

一個だけ印象的だった作品について説明しよかな

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作品名 : ペリカン
え?ペリカン?笑って思ってんけどちゃんとストーリーがあるの。
ある日水着を着ている男性がペリカンの首元を締めていて殺していたそう。そんな彼がペリカンの首元を持って力尽きたペリカンを持ってたそう。そんな彼がこんな現場を見るんやないと強く睨み付けてきたんやと。そんな出来事があったことを思い出しながらピータードイグが描いた作品。明確には描かれていないが彼の右手には白くモヤモヤとしたモノが描かれているのだがこれがペリカンなのだと思う。大胆に使われた上から流れている滝も印象的な作品でした。

全作品が抽象的で境界線もくっきりしてなくてなんか夢の中のような世界観やってこれは何だろう。って感じで見れて楽しかった。
あとなんせデケェ。んでもって幻想的。
音声解説で聴きながらだったから深くまで作品について理解できた。

結構おもろかったから是非国立近代美術館へ脚を運んでいただきたい。

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