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《45》マクドナルドは飲食業ではなく○○業

こんにちは、田中梓です😃
最近マクドナルドでコーヒーを飲みながら過ごすことが増えたので、マクドナルドに関する記事を書きたいと思っていました。

以前友人から聞いた話が面白かったので、備忘録的な意味も含めてまとめていきます。

マクドナルドは飲食業ではない?

マクドナルドを利用したことがある人はどのくらいいらっしゃいますか?おそらく、多くの人が少なくとも一度はマクドナルドを利用したことがあるのではないでしょうか。

都内ともなると、駅前に2~3店舗あることも珍しくないくらい身近な店舗と言えるでしょう。

さて、いきなりですが、マクドナルドは何屋さんでしょうか?

メインでハンバーガーを売っているからハンバーガー屋さん、つまり飲食業とイメージできます。

しかし、マクドナルドは不動産業という一説もあるのです。

マクドナルドの総資産のうち約40%は有形固定資産

財形新聞の記事によると、マクドナルドの総資産のうち約40%が有形固定資産を占めてします。

マクドナルドが1店舗増えるごとに、その店舗から収集される賃料が利益になるので、有形固定資産が多いほど不動産収入が増えるということ。

一般消費者にとってはハンバーガーなどの飲食物を売っている店であっても、マクドナルド自体はハンバーガーの売上より、不動産業の利益が重要ということなのですね。

マクドナルドはハンバーガーではなく、不動産を売っている」と言われることがあるのは、このようなフランチャイズ化が理由です。

どの店舗でも同じ味・同じクオリティを提供する

マクドナルドのようなフランチャイズにおいて偉大なのは、どの店舗でも同じ味・同じクオリティの商品を提供できる点ではないでしょうか。

多くの個人店が2店舗目を出さずに終わってしまうのは、1店舗目と同じ味・クオリティを広げられない点にあるそうです。

また、商品だけでなく2店舗目の継承者も探さなければなりません。

マクドナルドは各店舗でオーナーやアルバイトを募集できるくらいの有名ブランドとなっており、新規店舗開拓もスピーディーです。

マクドナルドの創業者であるレイ・クロク氏がハンバーガーのクオリティよりも仕組化に力を入れたおかげで、マクドナルドはトップ企業となっていると思います。

「ハンバーガーを売る店=業界一おいしいハンバーガーを作ろう!!」と意気込むのが普通だと思いますが、どこの店舗でも安心して同じ味のハンバーガーを食べられる基盤が大切というのは目から鱗が落ちる話ですね👀

これからも創業者の考え方を勉強して、視野を広げていきます!

ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨

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