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とある対戦ゲーマーの独り言 「一家に一台ツインスティック」


ツインスティックの日に記事を書きましたが、私は恐らくあるベクトルでは狂信者の領域のツインスティック愛好家だと思います。まぁ愛好家といいつつもツインスティックでプレイしたのはもう何十年前だ?という話ではあるのですが(汗)

上記記事をUPした夜、タニタさんからツインスティックの再販の案内があったそうです。そうです・・・と伝聞系なのはその配信を私も当初は繋いでいたのですが、別件のどうしても外せない配信と共倒れになりそうな混ざり具合になった為、泣く泣くそっ閉じしたのが理由です。(元々は被らなかった配信時間が変更となりコリジョン状態突入!)

翌日のTLはお祭り状態だった事は言うまでもありません(゚∀゚)

本当に欲しい人が手に入れる機会が出来てとても嬉しく私も思わず呟いてました。

そんな喜びの中でも頭の隅には少しだけ違和感が残っており、せっかくなのでこの機会に言語化しておこうと今回の記事作成となりました。

(元々書いていた内容と悪魔合体してあるので、主に後編で文脈が微妙な箇所があればごめんなさい・・・あと普段は時事ネタ投稿をしないのですが、今回はビックウェーブに乗る為?に何時もより推敲せぬまま放流です)



これは正に量産型といえる
セガサターン用(SS)ツインスティック


このツインスティックというデバイスは電脳戦機バーチャロンにとってかけがえのない存在であることは11月11日をツインスティックの日と定め、実際その日にタニタさんから重大発表がなされたり、私も含めチャロナー個々人それぞれの形でお祝いしたりとかなりの割合で共通認識だと思います。

ですが同時に電脳戦機バーチャロンのアキレス腱、または呪いの側面も持っている私は考えています。

そのネガティブな最大の理由は「ハードに合わせてデバイス(ツインスティック)を用意、そして、維持することが都度大変」なことです。

とにかく専用コントローラーは準備する企業もそれを買うユーザーにとってもかなり重い負担です。他の用途に転用できるものならまだ良いのですが「専用」と言うだけあって例えハードの壁を超えた利用を考慮に入れてもその使用範囲は非常に狭まります。

例えば古来からあるブロック崩し的なゲームですがゲーム機が進化するのと逆行してパドルで遊ぶ機会は減ったのではないかと思います。ツインスティックと違って手のひらサイズに出来るパドルコントローラでさえこの有様です。(非公式なら逆に増えた気もするけど)

魅力を削るも守りの姿勢で広めていくか、わかりやすいリスクを飲み込んで攻めの姿勢で魅力を伝えていくか、正直どちらもメリットデメリット入り混じりであり・・・正解がわかりません。ひとつだけ言えることは私は軍師になれないなということだけです(笑)

そう考えると各世代のハード毎に高額とはいえある程度の数が出回ってきたツインスティックはまだ恵まれていたのではないかなぁと。

以後、飛ばし気味で歴代シリーズに触れますがゲーム自体の評価や操作性に絡む話は私自身の知見が薄まっていることと、記事がよりとっ散らかる為に控えます。

それを強く意識したのは2003年にPS2で発売された電脳戦機バーチャロンマーズ(MARZ)だったと思います。後年のPS3ダウンロード版では専用コントローラーの発売があったもののPS2版は公的には最後迄パッド操作のゲームとなりました。

この時の私は内心残念ではあるものツインスティックという「負荷」を考えれば新作が出ただけ有難いと考えました。もしも手のひらクルクルで当時文句言ってたらごめんなさい

同時にバーチャロンというシリーズが今後も生き残るにはツインスティックを捨てる覚悟と可能性がある事を再認識しました。

そうしてまた月日が経ち、遂にPS4で最新作「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録」が2018年に発売となります。発売前のお気持ちツイート(笑)が残っていたのでそのまま張ります。

いやほんと、設定上の昼夜問わずのライデンのメンテ同様に大変だった(゚д゚)

だがこれまた設定上のライデン同様に最高の機体(デバイス)でもあった(゚∀゚)

発売直前ではMARZ同様にツインスティックは無しという話だったと思います。
それに対して上がる不満はわかるものの、コラボの是非も含めてまだ見ぬゲーム本体への評価に繋がりつつあることを危惧してこの様なツイートをした覚えがあります。

改めていいますが私はツインスティック狂信者(自称)です。


その後何処かの健康器具の会社さんが「ツインスティック作るで!」と呟いてかなり早いエイプリルフールかと思う話題がTLを駆け巡りました。

当時のツイートもやっぱり同じ事言ってますね(笑)

「冗談だろ?」とか「途中で挫折するのでは?」との下馬評をあざ笑うかのように有言実行で発売後、勢い余って大会迄開くのですから頭おかしい感謝してもしきれない界隈への貢献です。

「営利活動でしょ?」との意見も目にしたことがありますが当たり前ですよ、企業だもの。正直トータルで(知名度等含めて)利益が出ているか迄は市井の人間にはわかりませんが、個人的には純粋に利益が出ているのであればそれはひとつの可能性の実現であり、とても素晴らしいことだと思います。(物凄い赤字だと考えるチャロナーは毎朝タニタ本社の方角へ祈りを捧げましょう)

正直なところツインスティックの今後に不安を覚えていた2000年前半頃の自分に

「健康器具メーカーがツインスティックを出すぞ!」


と言っても信じないでしょうし、誤解から病院に運ばれる可能性すらあります。
今なら映画ターミネーターで未来から来た男、カイル・リースの余裕の無さが本心からわかりますね(笑)

ツインスティックの今後に危惧を持つ人間ですら最近は慣れてしまった感がありますが、改めて考えても健康器具メーカーがたった1シリーズの生命線とも言えるデバイスを発売する事は想像の斜め上の状況なんだと思います。


熱が入って長くなってしまいました。
とにかくツインスティックの再販に至った経緯等はおいて、電脳戦機バーチャロンという世界に新しい燃料を注いでくれたタニタさんに感謝しつつ次回に続きます(゚∀゚) アリガトー


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<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)


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