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ロマサガ2について

ロマサガシリーズが好きだ。
選べる主人公、選べるルート、選べるイベント、何から始めたっていいのがいい。
今回はタイトルから単刀直入ロマンシングサ・ガ2(リマスター)についてだ。以下ロマサガ2とする。

ロマサガ2とはゲームソフトの会社でお馴染みスクウェア・エニックス(発売時はスクウェア)から1993年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたRPGである。
ナンバリングのロマサガ3は発売当時プレイしたことがあったが、ロマサガ2に関しては先日始めたばかりだ。
ニンテンドースイッチに移植され、グラフィックも綺麗になってオートセーブ機能もついている。

埋め込みの時点でグラフィックがすごい。

ちなみにクリアはまだ遠い。どこに行けばいいかすぐわからなくなる。
寝不足だけが加速しているのであった。
ネタバレするほど進んでいなしこのゲームについてネタバレも何もない気がするが以下プレイしていての感想である。

素晴らしいドット絵
この時代のドット絵は素晴らしいのだ。
本当にすごい。キャラクターの描き分け、色使い、モンスターの迫力、どれを取ってもすごい。
ちなみにこの後発売されているロマサガ3やファイナルファンタジー(以下FFとする)6も素晴らしい。私としてはバハムートラグーンも捨てがたいが。
リマスタリングされているとはいえども、当時の空気感が伝わってくる。
最近のドット絵のゲームも好きだが、色使いの好みで言えば90年代半ばから後半のスクウェアに勝るものはない。懐古厨である。

自由度の高さ
良くも悪くも自由度が圧倒的である。
良くも悪くもというのは、本当に良くも悪くもなのだ。
皇帝としてオープニングイベントが終わった後、何をしていいか、どこに行けばいいのか不明瞭なのだ。
今現在プレイしているが、どこで何をすればいいのかさっぱりわからない。私はどこに行けばいいのか。
そしてパーティーメンバーも選べる。そして主人公である皇帝も選べる。
イベントを進めていくと仲間になるキャラクターも増え、ちょっと前まで敵対してたけど仲間になってくれるキャラクターなんかもいるのだ。

ちょっとふざけたセリフたち
この時代、スクウェアはふざけていた。ロマサガ2以前も、今現在もそうかもしれないが、この頃のスクエニはそれはもうふざけている。
「うりうり、ビチグソだぞ〜」だの「こ う て い ?」だの全体的に個性が光っている。 
この近辺の時代で遊んだゲームはFF4、5、6辺りが思い浮かぶが、こんなにはっちゃけていただろうか。FFシリーズはシナリオがある程度かっちり決まっているし、シリアスな展開も多いからふざけ倒したセリフが少なかったのだろうか。
とにかく、なんだかふざけているのだ。
かの有名な「殺してでもうばいとる」なんかも初代ロマサガである。ロマサガ3はあまりふざけたセリフが見当たらなかった気がするが、若干出オチ感のあるキャラクターが多かったのか……な?ロマサガ3と初代(ミンストレルソングになるだろう)については後日なんとなく何かする予定である。

地獄の難易度
このゲームが出た時、まだネットもない時代にクリアできた人がどれくらいいたのか、甚だ疑問である。
先に述べた通りフリーシナリオで自由度の高いゲームなのだ。
まず、フラグがどうなっているかわからない。リマスター版での追加要素などもあると思うが、あの情報を集めてくれているお城の人はスーファミ版にもいたのか?そして帝国記を読んでおかないと、どこのイベントが進められるのか、進められる気配があるのかわからない。
そして武器や防具が開発頼みである。全く強くならない。なんとか宝箱の武器と防具、あとはあんまり強くないなあ、という装備で戦っているがよくキャラクターが死ぬ。
武器防具開発はお金が必要だ。戦闘をすると国庫にお金が入るらしい。
ゲームについて明るい方々はご存じだろう。
ロマサガシリーズは、戦えば戦うほど、雑魚敵が強くなるのだ。
今どれくらい強い雑魚敵が出ているかプレイしている私には実感がないが、気が付くとパーティーメンバーのLP(ライフポイント、このゲームのキャラクターが復活できる回数)がゴリゴリ削れていく。気が付くとほとんどのメンバーがLP1になっていたりする。
二進も三進もいかないとはこのことだろう。
そして路頭に迷い、また雑魚敵と戦うのである。もうムリである。

閃きシステム
このゲームの癒し、閃きシステムである。
戦闘時に使用する技を閃くことができるのだ。
強い技を閃くためには武器のレベルや、敵のレベルなんかが関係するらしい。
強い雑魚敵が出ても大丈夫!強い技を閃けばいいんだから(そう上手くはいかないものである)!
プレイしていてわかったのが、閃いた後年代経過と皇帝継承をしないと次の皇帝に引き継がれない。
どんなに強い技を閃いても生きて継承しなければ技の極意化がされない。せっかく高速ナブラを閃いても、なんとか生き延びないと他のキャラクターが使用できない。別キャラクターが自力で閃いてくれた。
しかし電球が頭の上につくとテンションが上がる。たとえそれが、直前に別のキャラクターが閃いたものであったとしても……。

ここまでが今現在プレイしていての感想である。
キャラクターのHPが600台になってきているがまだ一英雄も倒せていない。どうしよう。
とにかくなんとかクリアを目指していく所存だ。がんばる。

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