見出し画像

ポケモンカード公認自主イベント「ようこそ!ポケカ沼 〜おとなのためのティーチング〜」開催報告

こんにちは、ぐるまんです。
今回は去る2月25日に開催したポケモンカード公認自主イベント「ようこそ!ポケカ沼 〜おとなのためのティーチング〜」の開催報告をいたします。


【イベント概要】
日時:2024年2月25日(日)
<16時の部>16:00〜17:40(受付15:50〜)
<18時の部>18:00〜19:40(受付17:50〜)
会場:プレイジムTOKYO(東京都千代田区外神田2丁目9-9 gran+AKIHABARA 2階)
参加費:1000円
参加者:各回3名(計6名)
スタッフ:りっく36!さん、たけたけさん、ぐるまん

【おとな向けティーチングとしての理念】


「おとなだってポケモンカードを楽しみたい!でも楽しみ方や遊び方がわからない…。誰に聞いたらいいかもわからない…」

これは、「ようこそ!ポケカ沼」の公認自主イベントページに書いた文言です。この文言がおとな向けティーチングの根幹となっています。
そもそも、なぜおとな向けのティーチングイベントを開催する事になったのかと申しますと、おとなの人がポケモンカードを始めるにあたって、「第一に雰囲気が怪しくなくて、次に安心してポケモンカードに触れる事ができる場所」をつくる必要があるなと認識していたからです。
ポケモンカードにかかわらず、手芸や楽器演奏など、なんらかの習い事や趣味を始める際にはカルチャーセンターのような場所で体験して、その後続けていくか考える、という流れになる事が多いと考えています。
そのカルチャーセンターのような、おとなの方が気軽に足を運べてポケモンカードを楽しく体験できる場所をつくりたい、という想いで本イベント「ようこそ!ポケカ沼」を始める事にしました。



【準備した事】


参加ご希望の方にはGoogleフォーム(兼質問票)でお申し込みいただき、「このイベントに参加しようと思った理由」や「当日の目標」などを伺いました。

実際に使用したフォームの画像です


かれこれ二十余年ほどポケモンカードの沼でちゃぷちゃぷ遊んでいると、「初めてポケモンカードに触れる方々はどのような気持ちなのか」を推し量るのが難しくなってきます。
そこで自分がなんらかの趣味を始めると想定して、どういう気持ちになるのかを考えてみました。考えた結果「まずなにから始めたらよいのか」「必要なもの(費用・道具・環境)はなにか」「どうすれば上達するのか」という3つの気持ちが生じたので、そこから質問票の内容を考えました。
できるだけ気軽に答えられるように、記述箇所は最低限(メールアドレス、好きなポケモン、参加したい理由)にして、回答のほとんどを選択式にしました。

お申し込みをいただいた内容を確認して、どういった方向でティーチングを進めていくのかを考えました。参加者の方の情報をスタッフ間で共有して、参加者の方それぞれに当日は誰がどのように対応していくかを相談しました。


【当日の様子】


スケジュールは下記の通りです。
<16時の部>
15:50 16時の部受付開始
参加者の方から参加費をいただく、名札に名前を書いてもらう、持ち物の確認
16:00 ごあいさつ
スタッフの簡単な自己紹介
(名前、活動地域、好きなポケモン)
1時間ティーチングを行い、その後座談会を行う旨を伝える
16:10 ティーチング(60分)
17:10 ティーチング終了
17:15 座談会(20分程度)
話す内容が多すぎて悩むのでくじびきでトークテーマを決める
17:35 質疑応答(あれば)、お片付け
17:40 16時の部終了

<18時の部>
17:50 18時の部受付開始
参加者の方から参加費をいただく、名札に名前を書いてもらう、持ち物の確認
18:00 ごあいさつ
スタッフの簡単な自己紹介
(名前、活動地域、好きなポケモン)
1時間ティーチングを行い、その後座談会を行う旨を伝える
18:10 ティーチング(60分)
19:10 ティーチング終了
19:15 座談会(20分程度)
話す内容が多すぎて悩むのでくじびきでトークテーマを決める
19:35 質疑応答(あれば)、お片付け
19:40 18時の部終了

あいにくの空模様でしたが、当日は各回3名様ずつお越しいただきました。年齢層は様々で男女混成でした。
スタッフからのごあいさつとイベントの概要の説明を済ませて、あらかじめ答えていただいた質問票に沿ってティーチングを行いました。
スタッフは皆、ポケモンカードの公認資格を持っていて、大会で審判を行ったり、イベントを開いてポケモンカードの楽しさを広めたりしている、という説明を最初に行い、参加者の皆さんに安心感を与えてからイベントを始めました。
今回で2回目の開催となりました「ようこそ!ポケカ沼」ですが、前回はティーチングが盛り上がりすぎて時間を超過してしまいました。その反省を踏まえて、今回は時間を計ってティーチングを行いました。60分はかるバトルです。

どちらの回でも「ポケモンカードの遊び方を知りたい」という方が大半でしたが、「どうしても勝ちたい相手がいる」「持ってきたデッキをうまく使えるようになりたい」「もっと良いデッキにしたい」というご要望の方もいらっしゃいました。
ひとくちに「初心者」「初級者」と言っても参加者の皆さんの目標は千差万別で、お一人お一人の気持ちに寄り添ってティーチングを行う事の大切さを実感しました。
私はどちらの回でも遊び方を説明しながらゆっくり対戦を行いましたが、余った時間でデッキのシャッフルの仕方を一緒に練習したり、好きなポケモンについて語り合ったりして、とても楽しい時間を過ごす事ができました。「初めて他人と対戦できてとても満足です」「家に帰ったら家族でまた遊びたいです」というお声をいただいて、胸がいっぱいになりました。

60分間のティーチングが終わった後、「おとなならではの企画」として座談会を開催しました。トークテーマはみんなどうしよう…ともじもじすると思ったので、くじびきで決めました。
好きな食べ物やこれからやってみたい事、おすすめのカードショップ情報(「ここ!!!」ってたくさん言いました)などなど、3つ〜4つのテーマで楽しくお話しできました。
座談会の後、閉会のごあいさつと、お店の方からのご案内(遊び方相談や公認自主イベントのご紹介)を経てイベント終了となりました。
イベントが終わった後に参加者の方どうしで集まってお話をされていたのがとても印象に残っています。
ティーチングイベントは原則として1対1で行う事が多いため、他の参加者の方はどんな感じなんだろう?と思っても交流する機会があまりとれなくて悲しいなと考えていたので、簡単なものでも座談会を設けてよかったな、としみじみしていました。


今回の賑やかしポケモンたち

【スタッフの声】


スタッフそれぞれの率直な思いをぶつけたいので箇条書きで失礼します。

・デッキ相談、難しくもあり楽しくもあり
・ポケモンカードはおともだち(相手)がいないとできない!
・甥っ子さんやお子さんなど、身近にお子さんがいる人は「おとなのためのイベント」の方がご自身が主役として参加しやすいのかもしれない(普通のイベントはお子さんに譲りがち)
・ポケモンカードの対戦をしてみると、毎回自分の番に自分がする事を決めないといけない。それが大変だけど楽しい!
ピカチュウexのワザで雷エネルギーを全部トラッシュしたので負けました

ダイナミックボルト、ピーキーなワザでした



【今後の展望】


前回も今回もとても楽しい雰囲気で終える事ができました!参加者の皆さんのおかげでもあり、一緒に活動してくださったりっく36!さんとたけたけさんのおかげでもあります。
また、ティーチング受講後の次のステップとしてプレイングやデッキづくりの相談ができるので、「プレイジムTOKYO」という場所がとても便利でした。
今後もよしなにやっていきたいです。

ありがたい事に「ポケカ沼に行きたいです(日程が合わなかったので次回があれば…!)」「ポケカ沼、興味あります(イベントオーガナイザーさんより)」というお声をいただいているので、また開催するように動いていく所存です。
なお、「おとな向けティーチング」にご興味のあるイベントオーガナイザーさんはお気軽にぐるまんまでお問い合わせください。
おとなの人たちが楽しくポケモンカードで遊べる世界を構築していきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

ぐるまん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?