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知好楽

お日様ぽかぽか 元気もりもり みぃせんせです。

之を知るものは、之を好む者に如かず
之を好む者は、之を楽しむ者に如かず
『論語』の一節です。

現代語に訳すと、
「(物事を単に学んで)知っている(だけ)の人は、
好きで(学んでいる)人にはかなわないし、
好きで(学んでいる)人は、
楽しみながら(学んでいる)人には敵わない。」
(oshiete-kanbun.com より引用)

週末に、光触媒の生みの親 藤嶋昭先生の講演を聞く機会に恵まれました。
その藤嶋先生の大切にされている言葉が、この論語の一節だそうです。

「身のまわりの不思議を解く」というテーマで、科学の楽しさをお話してくださったのですが、先生の話している姿が印象的でした。

とにかく楽しくて仕方がない!
伝えたいことがいっぱいあって、次から次から溢れてくる。
論語の言葉どおり、楽しみながら学んでいる人には敵わないな、と感じました。

日本には資源が少ないので、「人こそ資源」「科学の好きなこどもたちを育てたい」とも。
出前授業なども精力的に取り組まれていて、昨年はこどもたちの通う小学校へも来ていただいたんですよ。

好きなことをして楽しくてしかたがない!
こどもたちも私たち大人もそんな経験ができたらいいですね。

私は光触媒について興味がわいたので、さっそく先生の本を借りてきました。科学について、まずは「知る」ことからはじめてみようかな?



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