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2024 年は事業化 → 組織化を乗り越える1年

YuBASE の入田です。本記事では、創業 3 期目に突入する今年の抱負をまとめました。
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事業撤退後の軌跡(1期目 ~ 2 期目)

共同創業して間もない 1 期目は、立ち上げた新規事業を進めるも撤退。2 期目は方向性をスタートアップからスモールビジネスに切り替え、得意とするテクノロジー領域でクライアントワークを中心とした DX 関連の事業を始めました。

様々な方々に助けられ、運やクライアントにも恵まれ、また、組織の頑張りもあり、前年度と比べて、売上は大きく伸び、事業化が進んだ年でした。

2024 年の位置付け(3 期目)

私は共同創業者および経営者として、2024 年(≒ 3 期目)は「組織化を目指す年」であり「組織が飛躍するかどうか、転換点になる重要な年」と位置づけています。

「事業化が進んだ年」と前述しましたが、厳密には「個別(クライアント / 社内責任者)最適化された事業化」は進んだ一方で、「再現性のある、持続可能な事業化」という視点では発展途上であり、様々な壁が立ちはだかっています。

今までのクライアントワーク n = 1 (もしくは 新たな n = 1)を、n = 2 , n = 3 … とスケールできるような事業の仕組み化が必要であり、その先にある組織化を実現することで、今の組織規模感では厳しい大きなことにも、挑戦できます。

だからこそ、事業化 → 組織化の壁を乗り越えるための行動が 2024 年の根幹であり、今まで以上の飛躍の転換点になると捉えています。

立ちはだかる事業化 → 組織化の壁

事業化 → 組織化を目指すにあたって、私達ならではの様々な課題が顕在化してきました。

今までと比べて難しく、答えのない課題であり、試行錯誤し、奮闘している最中です。すぐに結果が出るようなものばかりではないため、もどかしく感じることも多々あります。

ただ、これからも信じる未来に向けて、地に足を付けて、乗り越えるための行動を私達は淡々と継続するのみです。私としては、より一層、勝利(結果)への執念が強まりました。この壁を乗り越えた暁には、組織(私自身も含む)がより強くなっているでしょう。

余談:2024 の個人テーマは「改革と挑戦」

個人的な話になりますが、私の今年のテーマは「改革と挑戦」です。

改革について

経営者として意思決定する中で、今までの常識や考え方が通用しないケースが多々ありました。主な原因は、今までの経験や思想に囚われ、再学習できないことです。より踏み込んで言えば、再学習できない無駄なプライドが邪魔していました。その結果、組織目線ではなく、私自身(個人)の経験や思想で最適化することも。

幸いなことに、様々な先輩経営者と対話する機会に恵まれ、自分を俯瞰して内省でき、自身の改善が必要と気づきました。そのため、今年は「自分改革」を行います。その1つとして、まずは個人ではなく組織という視点で物事を捉え、全体最適化する思考 OS のインストール中です。

挑戦

起業して今まで挑戦し続けましたが、飛躍の転換点を迎えるためには、今まで以上の挑戦が求められます。そのため、未踏の領域へ勇気を持って挑戦し続けるという想いから「挑戦」というテーマを掲げました。

改革と同様に、恥ずかしい等といった変なプライドは捨て、Easy ではなく、Kind な選択をしていきます。全ては勝利のために。

おわりに

今の組織の規模感であれば、この事業形態でも十分かもしれません。しかし、様々なクライアントワークを通じて、現場の課題を目の当たりにし、大きな可能性を感じました。より一層、挑戦したい気持ちが強まっています。

2024 年は事業を通じて、結果として社内外に対してより良い影響を広範囲に届けることができるように奮闘します。

本年も宜しくお願いいたします。
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