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意識高い系で終わる人の特徴

「意識高い系」と呼ばれてしまう人たちがいます。
この「系」が付いてしまう人たちの中には、実際に意識が高く、それがうまくいっているパターンと、ただ意識が高いだけで実態が伴っていないパターンがあるように思います。
意識高い系と聞いて思い浮かべてしまうのは、「スタバでMacを開く」「人脈アピール」「口先だけで行動しない」などがあるのではないでしょうか。
これらに共通するのは、自分をよく見せたい気持ちが強い、つまり「中身よりも見た目」と考えている点だと思います。
見た目というのは、着ているもの、使っているものなど、実績とは別の表面的なものです。
能力や実績が伴っていないだけでなく、なんとなく避けられてしまう人もいますよね。
今回は嫌われやすい意識高い系とはどういう人か?どうしたら意識が高いだけでなく成功者に近い存在になれるのかということについて、3つのポイントを紹介します。

1)人脈をアピールする
人脈自体はもちろん大事だと思いますが、ここでいうのは「すごい人とつながっている」的な人脈アピールです。
このような場合、実際よく聞いてみれば知り合いのそのまた遠い知り合いがフェイスブックでつながっているとか、良くても参加者セミナーで一言話しただけというケースがあるあるです。
人脈の本質的な価値は、自分が持っている価値とその人の価値を合わせて新しい価値を生み出すことであり、顔見知り程度では意味がありません。
何とか取り次げる程度の弱い関係をたくさん増やすのではなく、互いに価値提供できる対等な関係を作ることが重要です。

2)インプットばかりでアウトプットしない
ベストセラーになったビジネス書を読み漁ったり、実業家のセミナーに片っ端から参加しているケースです。
学んでもそれを行動に繋げないと意味がありません。
インプットばかりに時間を費やして、アウトプットする時間がなくなっている意識高い系の人が意外に多いといいます。
学んだことは即実践していくか、すぐというのが難しければ、学んだことの解釈を自分なりの方法で発信するのがオススメです。

3)目標に対して具体的なプランがない
意識高い系の人は起業したいとか、留学したいとか漠然と高い目標を口にします。
そのために何をするのか、その先に何をしていくのかという未来への具体的な行動プランがないんですね。
漠然とした目標に対しては、本当にやりたいことなのかというのを深掘りして考えてみる必要があります。
目標達成するにはどうしたらいいか、何が必要かを掘り下げ、問いかけを繰り返していくことで、今すぐにでもできるレベルの計画が見えてきます。

意識を高く持つこと自体はとても良いことですし、それを周りに発信していくことも悪いことではありません。それに加えて、自分の行動、特に本質的な部分を大事にしていければ、能力や実績も伴ってくるのではないでしょうか。

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