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ベルギー - リエージュ 日本でよく見るワッフルの発祥の地

ベルギーの南半分であるワロン地域(フランス語圏)の州都リエージュ(英語:liege、フランス語:Liège)は、日本でよくみるリエージュ式ワッフル発祥の地です。また、ムーズ川の望むベルギー屈指の工業都市でもあります。今回はリエージュの見どころを紹介します。(この記事は2013年12月頃にベルギーのリェージュを旅行した時のことを書いています。)

リエージュ・ギーメン駅に到着。欧州の駅舎は石造りのものが多いですが、ここの駅舎は現代風です。

リエージュ・ギーメン駅から市街地は離れています。私は散策好きなので歩きましたが、かなり遠かったです。リエージュ・ハレ駅まで電車で行くか、バスでサン・ランベール広場まで行くことをおススメします。

街の中心地のサン・ランベール広場付近です。この辺りには、観光案内所があるので、パンフレットをもらったほうが良いです。
サン・ランベール広場のすぐ北には、プランス・エベック宮殿があります。11世紀にノジエ司教によって建てられた宮殿で、16世紀と18世紀に改修されています。現在は州政府庁舎、裁判所として使用されています。内部の一般公開はされていません。

サン・ランベール広場の西には、フランス共和国広場とオペラ座があります。この付近、特に南と東が賑わっている場所です。

サン・ランベール広場の南にある聖ポール大聖堂です。10世紀に建てられ、13~15世紀に建て替えられた荘厳な大聖堂です。宝物殿があり、聖遺物箱などが展示されています。

サン・ランベール広場の東には、市場が出ていました。観覧車もあり、本格的な娯楽設備でにぎわっていました。ベルギーの有名なビールCHIMAYもその場で飲めました。

有名なペロンの噴水です。1698年に造られたリエージュ市民の自由の象徴らしいです。冬場なのか、水は枯れていました。この付近には、ワロン生活博物館もあります。

ペロンの噴水のさらに東には、聖バルテルミ教会があります。白と赤の外観が、他の教会とは一味違いますね。ロマネスク様式で、12世紀頃に建てられたそうです。ベルギー7大秘法のひとつ、「聖バルテルミの洗礼盤」があります。

聖バルテルミ教会の北には、街の高台にある要塞跡に続く石段「モンタニュ・ビューラン」があります。1875年に造られた373段の階段です。頑張って登りましょう。

階段の上からの風景です。高いところまで来ましたね。足はかなり疲れています・・・

高台には、要塞跡があります。現在は、一部が病院に使われているようです。

高台からリエージュの街を見た風景です。市街地を見下ろすと、先ほど訪れた教会などが小さく見えます。曇っていたのが残念でした。晴れた日はきっと遠くまで見渡せるのでしょう。

歩き疲れたので。サン・ランベール広場まで戻り、レストランに入って食事をとりました。市場でCHIMEYは飲んでいたので、Duvel(下の写真)とLeff Bruneを飲みました。

料理も美味しかったです。

リエージュはいかがでしたか?ドイツのケルン、ベルギーのブリュッセルからアクセスが容易です。ベルギーを訪れる際は、旅の候補地にされることをおススメします。

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