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資本家の本(2402-3)

②資本家マインドセット
③いますぐサラリーマンは300万円で
 小さな会社を買いなさい

続けて2冊。著者は三戸政和さん。

私はこの次も③の会計編を購入したので
今年は資本家という生き方についても
学ぶつもりです。

最近、noteのミニマリストさんの本棚整理を参考にしていて、紙版を読んだら処分し、
ずっと読みたいものはKindleに移行して
再購入しています。タイトルを気にせず
どこでも読めるので、読み進めるのが早く、時短で再読もでき、知識が身になります。

返す期限のある図書館もよく利用してます。
なるべくエコに、そして無駄買いをしない
ことを目指して。本の無駄なんて1ミリも思ったことはないけど、処分に困ることは確か。

本題に戻ると、
この著者のオンラインサロンに入りたいと
思いました。高額なオンサロについては
少し躊躇しますので、躊躇なしですぐにできる読書からのインプットを強化しつつ塾考中。

会社を辞めなくてもできることは結構、多くあります。また、この2冊ともサラリーマンをしていても会社でも十分に役立つ本、
資本家マインドセットでありました。
会社という場所、サラリーマンという業態について、新しい視点で見ることができました。正直、たしかにサラリーマンという働き方はすたれていくのかも、とも思えてきます。

昨年、たいそう悩んで会社を変わりました。
業種はnearly、過去の職歴からラップする部分があり、しかして業界を変えての転職で、年収3桁アップ。
転職としては成功なのではないでしょうか。
しかしながら、いざやってみると、入社してみないと分からないことが多々あります。
一言で言えば、楽しくない。
規模感と土地が違うと、こうも違うのか。
書類の精度も、マネジャーの法認識もレベル感がひと昔前。あるあるですが、他社の常識は当社の非常識、逆も然り。

資本家マインドセットの中にある、タイムマシン経営を意識してみたりしています。
そんなに変わらなくても仕事を楽しんでいないと、朝起きるのもおっくうです。
以前より残業もなくWLBは良いのに、この
時間を拘束されている感はなんでしょう。
前ほど嫌な上司もいない。きわめてクセ強の同僚もいない。
同時に尊敬できる人もいない。だけ。

人間関係で辞めるという程のことでもない、子の学費を稼ぐためにも安定したインカムは必要で、命がけで避けるべき事でもないしとスルー。
今からさらに転職するのも違うような。結局の話、転職で会社と仕事を選んでタイミング良くポジションアップで入社できても、
働く人とかまでは選べません。というか、
それだけ人が集まらない何かがあったと思うべきでしょう。職歴から能力を評価されたと勘違いしてはいけない。お互い、偶然です。

しかしながら、この選べない一緒に働く人は大いに仕事人生の生死を分ける気もしてまして…。
私の仕事に対するプライオリティは完全に下位に転落、私は仕事人間ではなくなりました。仕事に関する9つの嘘でもありましたが、WLBの良さで幸せになるとは限りません。を実感中。

趣味や子育てを優先して、今更ながら仕事は収入源だと割り切っていますが、
本当にこのままでいいのか?は頭の片隅で
考えています。

そんな中でのこの本。
自分の好きな事を、好きな人と、好きな場所で…なんて。
痛い思いもするかもしれませんが、やれるものならば、やってみたいですね。

資本家は、そのような生き方ができるのだと、この本は言います。
他人の時間で動いていない。
時給で動いていないからです。
時給を上げる、昇進昇格を目指す、いつまでもそんな意識でいること、その競争や中途半端な年功序列からくる不満からも解放されます。

お金でお金を稼ぐのが投資家。
お金を効果的に使い、組織を改善し、仕組み化して他人に渡して、会社の利益を生み出していくのが資本家。
ザックリと言うと本から私はそのように認識しています。

著者はこう言う。
サラリーマンは絶滅危惧種。
だとしたら、生き方を変えていかねば…
有限な時間=資本に優先順位をつけること。

サラリーマンの経験も役には立つはず。この生き方がすべてではないと思えば気も楽になりました。

すべての道はローマに通ず。
どんな道でもいい、最初の一歩を。


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