ヒルドイドの不適切使用について薬剤師が思うこと
ことの発端はヒルドイドを美容目的の使用以前より、医薬品である血行促進・皮膚保湿剤の「ヒルドイド」が、化粧品代わりに美容目的で使用されていることが問題となっていた。
そこで、このたび、2024年10月よりヒルドイドが保険適応外になることが、厚生労働省の指示で決定した。医薬品なのにもかかわらず、保険が効かなくなる。何たる悲報だろうか・・・。
本来は、肥厚性瘢痕やケロイドの治療・予防、乾燥肌、皮脂の分泌ができない方など皮膚のトラブルにお困りの赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層