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著:2017年1月25日 女子大生の私が、東京の繁華街でラブホのフロントをしてなんだかんだで3年が経つ。 今日は、「美代子ちゃんを忘れました。」の話をしようと思う。 ラブホの忘れ物は、多岐に渡る。 1番多いのは、ローションで、ものすごい量を皆さん持って来ては、忘れていく。 ローション相撲でもするのかよ。 といつも心の中でツッコミながら年末は、忘れ物の分別をしたりしている。 『美代子ちゃん』の電話があったのは、私がそんなポリタンクのローションをまとめてゴミ捨て場へ
これは、女子大生だった私がラブホテルでアルバイトしていた時の話である。 よく、ラブホテルバイトをしていたと話すと、 1番に印象深かったことは何? と、聞かれる。 今回は、1番印象に残ったことを話そう。全てを忘れてしまう前に。 私が、ラブホテルで1番印象に残ったことは、 廊下での裸の徒競走を体当たりで阻止したことでもない、 普通のサラリーマンだと思っていたら、売人だった話でもない。 “死体の第一発見者“になったことである。 店長からは、働いていたホテルでは、大体5年
これは、女子大生だった私がラブホでアルバイトしていた時の話である。 ラブホの先輩から聞いた話しで、印象に残っている話がある。 ある時、深夜にチェックインしてきたお客様がいた。 若い女性1人でチェックインし、男性をお部屋で待つという。 なかなか珍しいケースだが、無くもない。 翌朝、9時まで滞在出来る事をお伝えしたそうである。 コトは、深夜2時過ぎから始まった。 フロントへ電話が来たそうである。 プルルルルル 「はい、フロントです。」 「201なのですが、、、
私はラブホでアルバイトしているときに、こんな会話をしたことがある。 私 「これは、尿ですか?」 女性 「はい、そうです。」 私 「これは、あなたのものですか?」 女性 「はい、私のものです。」 文字に起こしたら、 英語の教科書の翻訳っぽい。 お会計の際に、 綺麗なお姉さんの受付をしていたら 水の流れる音がして まさか??と思って下を見たら 水溜りが出来ていた話。 なんも、この方が特別なのではなく この1週間後にも、別の女性で エ
女子大生の私が、東京の繁華街でラブホのフロントをして3年が経つ。(ただいま、就活中) 今日は、「仲良し家族」という話をしようと思う。 前回も書いたけれど、ラブホでの落し物は日常茶飯事である。 中でも、携帯の忘れ物は、時々ある。 結婚指輪の忘れ物と同等ぐらいにあるので、 (頻度は、ご想像にお任せします。) みんな、おっちょこちょいなのかもしれない。 それか、何もかもが終わった後で **気が緩んでいるのかもしれない。 ** その日も、携帯の忘れ物があって、 清掃
女子大生の私が、東京の繁華街でラブホのフロントをして3年が経つ。 今日は、「平成のアダムとイブ」(私が勝手にそう呼んでるだけ)の話をしようと思う。 平成のアダムとイブが、ホテルに駆け込んできたのは、冬の日曜の真っ昼間だった。 なんで平成のアダムとイブと呼んでるかというと、全裸で2人が入ってきたからだった。 男の人が、女性をおぶって 2人とも全裸で。寒い真冬の2月に。 フロントでお金を数えていた私は、 すいません!という声にビックリして前を見た。
「現役女子大生」というワードと、「ラブホ」という言葉が重なり合うと、なんだか売春の香りしかしない。 悲しいかな、女子大生というワードはお金を生み出すワードであることもまた然りである。 新宿の歌舞伎町、渋谷の円山町という界隈で女子大生ながら、人間の裏の顔見たさでフロントでアルバイトをしてきた。 私自身、20という年の割には、文体からも伝わるかもしれないが、なんだか同年代とは話が合わないくらい達観している。(と思う。) そんな私が、ラブホでは驚くことの連続だった。(良い場