2023年のラグビーワールドカップは、ホスト国フランスと3度の優勝を誇るニュージーランドとの大激突で幕を開けることになるが、オーストラリアは初戦で誰と対戦するのかまだわからない。

主催者は金曜日、2023年9月8日にパリのスタッド・ドゥ・フランスで行われる開幕戦では、1987年の初の決勝戦と2011年の対決でオールブラックスが勝利した歴史的なライバルが一堂に会することを明らかにした。

対照的にワラビーズは、24時間後の土曜日に同じスタジアムで、プールCでの開幕戦の相手は、欧州選手権予選の勝者である。

その8日後の9月17日、サンテティエンヌのスタッド・ジェフロイ・ギシャールでフィジーと対戦する。

次は9月24日(日)にリヨンで行われるグループの主要試合で、ワラビーズは3大会連続3回目のワールドカップでウェールズと対戦し、2019年の東京大会での敗北の復讐を目指す。

ワラビーズはその後、10月1日(日)にサンテティエンヌで行われる最終予選トーナメントの下位チームとの対戦でグループ戦を締めくくる。プール予選で準々決勝に進出した場合、オーストラリアはマルセイユで準々決勝を戦うことになる。

また、2007年の同時期に行われたイングランドとのスタッド・ベロドロームでの試合と同じことが起こるかもしれませんが、その時はジョニー・ウィルキンソンのブーツでノックアウトされてしまいました。

もし、2度の優勝を果たしたオーストラリアが準決勝に進出した場合、10月21日にスタッド・ド・フランスで行われ、その1週間後に決勝戦が行われることになる。

2019年のファイナリストであるイングランドは9月9日にマルセイユでアルゼンチンとのタフな戦いでスタートさせる一方で、昨季の覇者である南アフリカは9月10日にマルセイユでスコットランドとのディフェンスを開始する。

「アイルランドやスコットランドと同じプールに入ることは大きな挑戦になるだろうが、トーナメントに勝つためにはすべてのチームに勝たなければならず、我々はプールの段階で適切にテストされるだろう 」とスプリングボックのジャック・ニエナーバーHCは語った。

「ラグビーが好きな人なら誰もがこの試合を見ることを夢見ている」と、フランスのキャプテン、シャルル・オリボンは、母国にとって大きな意味を持つオールブラックスとの対戦について語った。

「オールブラックスとのワールドカップのキックオフは、これに匹敵するものはない」

両者はワールドカップで7回対戦しており、ニュージーランドは2回の決勝戦で勝利しているが、レ・ブルーは1999年と2007年の2回、優勝候補をひっくり返している。

ニュージーランドのキャプテンであるサム・ケインは、「トーナメントの開幕戦でフランスと対戦するのは、とても大きな機会になるだろう」と語った。

「この2つのチームの試合は、我々の歴史の中で最も有名な試合の一つであり、再び彼らに会えることは素晴らしいことだ」と語った。