ウェールズ代表のウェイン・ピバックHCは、秋季国際大会に向けて38名のメンバーを選出し、元ニュージーランド代表のガレス・アンスカム、ジョニー・マクニコル、ウィリス・ハラホロが選ばれました。

アンスカムはまだ100％の状態には戻っていないだろうが、彼の経験とテストレベルでのプレー能力が判断材料になったと、ピバックは選択に関するコメントで述べています。

アンスカムともう一人、負傷から復帰したフランカーのエリス・ジェンキンスは、以前に仕事をしたことがあり、セレクターはそれを考慮しました。

「この2人の選手については、名前を決める前に2人と話をし、クラブのコーチとも話をして、長い時間をかけて話し合いました。彼らが危険にさらされているときに出場させていないかどうかを確認するために、外部の人間からも少し意見を聞きました。彼らはそれに応じて見ていきます」

「この選手たちをキャンペーン期間中ずっと起用するつもりはありません」と語りました。

アンスカムの場合は、オールブラックスのテストが国際的なウィンドウの外にあるため、ピバックがイングランドでプレーする選手を用意していないからです。

同じくファーストファイヴエイトのリース・プリーストランドも選ばれています。彼は2017年以降、テストに参加していません。

マクニコールが入っているのは、彼のフォームと、ウイングとフルバックをカバーできる能力があるからです。

ピバックは、オールブラックスとの対戦ほど、ラグビーにおける挑戦はないと思っています。

「オールブラックスとの対戦は、特にイングランドの選手を招集できない場合には、これ以上の困難はないと思います」

「選手や経営陣にとって、この機会は何よりも大きなものになるでしょう。プリンシパリティ・スタジアムが完売となれば、関係者全員が興奮するでしょう」

「世界最高の2チームであるオールブラックスと、その1週間後にスプリングボクスと対戦することは、これ以上のチャレンジはありません」

「選手であれば、この舞台でパフォーマンスを発揮して、さらに先の選抜に向けて良いポジションにつけるという大きなチャンスがあると思って見ているのではないでしょうか」と語りました。