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RFUはエディ・ジョーンズの海外でのコーチング活動について声明を発表。

イングランド代表のエディー・ジョーンズHCは、現在イタリアで活動しており、今月末にはジョージアにも行くことがRFUから発表されていますが、彼の活動は海外だけではなく、サッカークラブのマンチェスター・ユナイテッドを訪れてプレシーズン・トレーニングを視察したように、ギャラガー・プレミアシップのクラブを訪問し続けることが予想されます。

ジョーンズが、イングランド代表ヘッドコーチとしての権限外のコーチング活動について最後に言及したのは、6月初旬のことでした。RFUが6カ国対抗戦で5位に終わったイングランド代表のレビューを発表してから1週間も経たないうちに、オーストラリア人のジョーンズがボーデン・バレットが所属するサントリー・サンゴリアスでコーチをしていたことが明らかになり、雪崩のように批判されたため、ジョーンズは自分の課外活動のコーチングを擁護するためにメディアに登場しました。

「私はコーチであり、コーチングの練習をしなければなりません。ゴルファーであればゴルフをし、コーチであればコーチングをします。私がイングランド代表でコーチをするのは年間12週間だけですから、その間の時間を使ってコーチングの練習をし、より良いコーチングの方法を見つけなければなりません」と当時のジョーンズはレスターへの遠征から戻ってきたところだと説明しました。

「彼(スティーブ・ボースウィック)と一緒に一日過ごしました。少しだけコーチングをしました。他のチームのコーチをしてはいけないことはわかっているので、他のチームのコーチをしてしまったことは謝りますが、あそこで少しだけ練習をすることができたので、良かったです。若い選手たちが成長していくのを見るのは素晴らしいことです」

あれから2ヶ月が経ち、RFUはジョーンズの8月の活動についての声明を発表しました。「イングランドのヘッドコーチであるエディー・ジョーンズは、今月、いくつかのラグビーチームを訪問する予定です」

「ジョーンズは、まずイタリアのトレビスに向かい、ベネトンで3日間(8月4日~6日)過ごした後、トビリシにあるジョージア・ラグビーを訪問し、彼らのコーチと一緒に仕事をします(8月18日~20日)。ジョーンズは、レスター・タイガースへの毎月のコーチング訪問など、プレミアシップのクラブ訪問を続けます。最近では、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがペニーヒル・パークを拠点としていた際に、プレシーズントレーニングの見学に招待されました」

ジョーンズは「他のクラブや国、スポーツを訪問することは、コーチが知識を深め、共有するための素晴らしい機会です。ジョージアのような新興国を支援する私の活動のように、ゲームに還元することも重要です。今後2ヶ月間は、プレミアシップのクラブを中心に訪問し、ラグビー担当ディレクターや選手と会い、プレシーズントレーニングの様子を見てきます」述べています。

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