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広告の手段は空間で決める

 今日も楽しい未来を迎えに行く為に、あれやこれやと試行錯誤しながら一歩ずつ前進してまーす。

 さて、今回は大阪出張のため山陽電車に揺られ移動しております。
 普段は車社会の中で生きているので、電車をめったに利用しないのですが、公共の場所では、こんなにも言葉を発しにくい(制限)感がヒシヒシと伝わってくるものなのかと実感しています。
 そんな中電車の吊り下げ広告が目に入ってきました。電車という不特定の方が利用する空間には、さまざまな広告があり、「アンパンマンミュージアム10周年」や「バス会社の体験広告」、「阪神戦のチケット販売」など、分野問わず色んな広告があり興味深く見ています。

五感に問いかける

 広告(情報)を得る手段として、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚があり、これらは空間により左右されています。
 電車の中であれば、言葉として発することができないので、電車から流れるアナウンスを聞くことや、吊り下げ広告を目にする時間がある。(ここでは味覚、嗅覚、触覚は制限されている)
 逆に歩いている間などは、立ち止まらない限り広告をインプットする確率は減少してしまう。

大きく分けて2つ

 五感については大きく2つに分類されるのではないかと仮説して考えてみました。
 視覚・聴覚・・・発信者側のエネルギーが大きい。受け身のインプットが主である。
 味覚・嗅覚・触覚・・・受取側のエネルギーが大きい。主体的なインプットが主である。
 これらを元に考えると、情報発信する上で、体験としての情報発信か、コンテンツを作成しての情報発信が良いのか打ち手が(戦略が)変わってくると思います。

広報戦略

 広報する(人に情報・モノを届ける)には、その手段が効果的になるよう打ち手を選び、受取側に的確に感動を与えられる方法を考えないといけないと思いました!

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