1-2も1-6も負けは負けなので一緒っすわ！！

千葉と栃木も8-0というビッグスコアが生まれています。大敗すること自体は問題かもしれないけど本質の問題じゃないです。
問題はこのあと。リバウンドメンタリティーをもって闘えるか。選手も、クラブも、サポーターも。

この試合、戦術的な穴もあったかもしれないけど、どんどん弱腰になってしまって、そこに上手く付け込まれたのがよくなかった。パスの方向、パスのスピード、1対1の球際のところで弱さが出ていたし、味方同士のコミュニケーションも全然なかった。スタンド2列目で観ていても聞こえないんだから、本当にみんな黙ってしまっていて、ひとりひとり抱え込んでプレーしていたんだと思います。

霜田さんが、自身の理想のサッカー以前に、この現状、勝てないとかじゃなくて根本的にメンタル的に塞がったチームの状況を改善することができないなら、そして負けている状況で選手がラフプレーに及んでしまうことを抑えられないような求心力の無さならば、それはもう監督としてどうなのかと思います。

かといってこんなに外野の意見、とりわけ過去への執着が強い特殊なクラブの監督を勤めたいと思う人もそういないでしょう。（リーグや日本サッカーは当時よりレベルアップしているのに我々だけ過去に戻っても。。）

そうすると、消極的な結論になってしまうけど、やっぱり今の力でまずは現状を打破しようとするしかないと思います。

幸い、まだ8節が終わったばかり。ここ数年はシーズン終盤になって取り返しのつかない時期で失速しはじめるけど、今年は例年より早いです。
早くも迎える正念場をチャンスにしたい。
目標は下がるかもしれないけど、今年はプレーオフがあります。

大敗だけど、もう過ぎたからには一敗に過ぎないわけで。信州ダービーではないわけで。（信州ダービーで負けたことはいまだに許していない）

ひとつのプレー、ひとつの局面、ひとつのチャンス、ひとつのゴールで、
まずはひとつ勝とう。


弱いチームは、地道にできることを着実にやっていくしかない。

おまけ