書籍紹介 『できる税理士は知っている これならうまくいくクラウド会計』
こんにちは。髙木 咲希(ぎっさん)です。
今日は最近読んだ本を紹介したいと思います!
『できる税理士は知っている これならうまくいくクラウド会計』
一般社団法人 クラウド経営協会 (著)
何でこの本読んでるかというと、実家が税理士事務所を営んでいてそこの業務改善に役立つかなぁとの思いからです。
私が業務改善の分野で開発したいなぁと思ったのは実家の影響が大きく、今では少しずつ手を出させてもらっています。
そんな経緯をこのnoteを始めた頃に書いたので、もし良かったら読んでみて下さい。
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横道にそれましたが、書籍の話題にもどします。
「IT×会計業務」は今後ぐっとクラウドサービスが業務に浸透していくとは思いますがなかなかコアな本ですよね。
私自身は会計業務の知識は無いに等しいのですが、そんな私でもクラウドサービスを用いた実運用のイメージがつくぐらい読みやすい内容です。
逆にシステムに強くない税理士さんが読んでも理解しやすいように、クラウドの特性を聞き慣れた言葉を用い噛み砕いて説明してくれているように感じます。
ただ本当にそうなのかは想像でしかないので、今度実家の両親に読んでもらって感想聞いてみますー。(この時期は多忙であわあわしてるので落ち着いた時期にでもw)
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業務のクラウド化に興味がある税理士の方へ
2018年3月2日に出版されたばかりの書籍なので、紹介されているツールに関する情報も今ならズレが無く学べます。
ツール自体はどんどん新しくなるので、すぐに古い情報になってはしまうのですが、クラウドサービスのメリットや概念は普遍的なものだと思うので、クラウドについて理解するうえで役立つ「入門書」として一読していみると良いと思いました!
会計事務所に「IT顧問」というような関わり方している方へ
「IT顧問」という名の層はあまり居ないと思いますが、コンサルの方はこういった相談も受けているイメージなのでこの書籍の対象者なんだろうなと感じました。
会計事務所の中には、クラウド化を進めたい人もいればそうでない人も勿論いらっしゃらると思います。
どういった観点で不安に感じるのかや、どのような説明をすると前向きに取り組みたいと思ってもらえるかを学べる内容になっていると思いますので、お客さんに説明する際に役立つと思います!
経理業務 / 経営に携わっている方へ
自社の経理業務の効率化を図りたいと考えた時にも参考になる内容が掲載されているのでおすすめです。
この書籍をだされているのは税理士の方々なんですが、自社の経理業務をITの技術を活用して効率化させたいのであればこの書籍を書いているような税理士を探すのは必須だろうなぁと思います。
自社の業務をIT化させ、かつパートナー企業さんの協力が得られるとより効果が高まるということを改めてこの書籍を読んで感じました。
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最後の章は事例が紹介されています。
書籍の構成上仕方ないことだと思うんですが、業務ハッカーとしての興味で是非ここに掲載されている企業さんの取り組みをもっと知りたいなぁと思いまいた。
勿論匿名なので探り当てれないのが残念です。書いてないところでもっと取り組んでる事あるだろうなぁと思えるので、そこがみえないのが悔しい点です。
今後この事例に掲載されているような企業を増やしていけるように頑張りたいなぁなんて思いました。
ぜひ、関係する方は読んでみて下さい! では〜。
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