業務改善を進める上で参考になる書籍(1)
こんにちは!髙木 咲希(ぎっさん)です!
「業務改善ってなにから始めるものなんだろう?」とか「どういった考えを大事すると上手くいくんだろう?」というのが見えてこなかった時に読んで勉強させて頂いた書籍を紹介させて頂きます。
では早速。
『(はじめの1冊!) オフィスの業務改善がすぐできる本』
日本能率協会コンサルティング (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4820717618
題名の「すぐできる」通り、それぞれのテーマに具体的な実施方法がまとめられているのでそのまま真似するということが出来る本かと思います。
一枚開き毎に節が完結するように書かれていますので、既に業務改善を進めてていく上での問題箇所が認識出来ている場合、関係する箇所から読んでも良いかと思います。
私は困ったときに辞書的に戻って利用しています。
次からは私のお気に入り箇所の感想を書いていきたいと思います。
「業務改善とはなんだろう」
この節では業務を良くするということは何を目指すべきなのかということについて書かれています。
業務改善と聞くと、業務の効率化を進めるということを考えがちかなと思います。まずその部分を整理して視野を広げくれる説明がされているので、業務改善を進める上で必読部分かと感じます。
章を通して業務改善の基本となる考え方をシンプルに示してくれているので、業務改善を始めたいと思った人にまず読んで頂きたい内容です。
「IT活用の利点」
自分は開発者なので作る事自体が楽しいというのもあり、すごいシステムにしたいという気持ちが出てきてしまう時もあります。
そんな時に、一旦落ち着いてどこをシステム化することが効果的なのかを考える必要があります。
システム化は目的ではなく手段なので、場合によっては運用を工夫する方が良い場合もありますし、その見極めをする為にはどこがITツールの得意分野かを知っておくのが大事だと考えています。
その得意分野を説明しているのがこの節です。
kintoneのように簡単にアプリが作れるツールを利用してる方も楽しくてついつい作ることが目的になっちゃいがちかなと感じるので参考になるかもしれません。
何かしらのITツールを導入している方や、導入を検討している方も読んでみるとどう活用するべきかが見えてくるかもしれません。
以上本の内容についての紹介でした。
他にも紹介させて頂きたい本はあったのですが、想定外に長くなってきたので又今度にします!
余談ですが、私は業務改善についての本がどこに置いてあるかということすら最初分かりませんでした。
最近では「働き方改革」というキーワードで本屋の一角に並んでいる場合が多いので、そこから「業務」とか「チーム」というワードが含まれているものを手に取ることが多いです。
おすすめの書籍やサイト等々ありましたら是非教えて下さい!
では〜。
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