事例から学ぶ業務ハック~京屋染物店さん

こんにちは!髙木咲希(ぎっさん)です。

Cybozu Days 2017にて開催された「 kintone AWARD」にて拝聴した株式会社京屋染物店さんの業務改善のお話にとても感動したので、共有させて頂きたいと思います!!

「社長にはもうついていけません」 真っ暗闇から“未来を作れる会社”に生まれ変わった京屋染物店の業務改革』 - ログミー| http://logmi.jp/250876 


文章だけ読んでも感じ取れますが、とにかく熱量が凄くて圧倒されました。

お話を受けて私は「受けてビジョンを描くこと」「業務成果を見える化すること」の重要性を学びました。


ビジョンを描く

「なんのために働くのか」を社員みんなで共有しました。「なぜ京屋で働かなければならないのか」「なぜこの仲間たちとでなきゃダメなのか」ということを話し合ったんです。〔中略〕
つまり私たちは「世界一の染め屋を目指すためにみんなで協力し合おうじゃないか」「京屋染物店に関わったすべての人たちが幸せになれるような会社を作ろう」とみんなで決意をしました。

叶えたいことがあり、そのための業務改善であるということを改めて感じさせられました。

私の場合開発者として業務改善の支援を行います。その際、つい目の前で困っている現場の方を救いたいと考えて動き出してしまっているなと思います。

個人であり、その集合である会社でがどこを目指しているのかの理解を深めて携わっていく必要があると感じました。


業務成果の見える化

(kintoneの) 導入前、従業員には結果がまったく見えませんでした。我々経営者だけが結果を見れるような状況でした。〔中略〕
(kintoneのトップページで儲けや売れているもの、固定費などが見られるようになって)さらにお客様からいただいた喜びの声や、商品がどう使われているかまで、kintone上で共有するようになったんですね。感動が見えるようになったんです。
そうすると従業員は成果がすぐにわかるので、モチベーションもアップしますよね。モチベーションがアップした社員たちは、さらに会社を良くしたいと思うようになります。

その業務が、どういった成果につながっているのかといったことはシステム化すれば示し易いはずです。

しかし私は今までそのような取組をあまりしてこなかったな反省しました。経営と業務を分離させて捉えてしまっていたように感じます。

会社について知ることによって、社員の当事者意識が高まり、仕事を自分なりに工夫し積極的な改善につながっていくのかなと感じました。


ビジョンを知る、場合によっては出してもらうというのは正直どう取り組んだら良いのかまだ私にはみえていません。

業務の成果が見えるようにシステムへ組み込むということは考えられそうだと感じているので早速取り組んでいきたいと思います!形にしていくのは楽しみです!!

皆さんも事例を受けて感じたこと是非共有してください!お待ちしてます!

では〜。


余談ですが、「感動がみえるようになったんです。」って凄く素敵な表現ですよね。私も業務ハッカーとしてお客さんを感動させるということをしていきたいなぁと素直に憧れました!がんばります!


式会社京屋染物店 | デザインから染め、縫製まで一貫でオーダーメイド商品を制作

WEB:http://www.kyo-ya.net/index.html

facebook:https://www.facebook.com/kyoya161

kintone Award エントリー概要:https://kintoneaward2017.cybozuconf.com/detail/025.html


kintone Award について

https://topics.cybozu.co.jp/news/2017/11/09-4462.html



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