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業務改善を進める上で参考になる書籍(2)

こんにちは!髙木 咲希(ぎっさん)です!

今回紹介させて頂いくのは、改善案や実施策を検討する上で置いていがちな観点を気づかせてくれる書籍だと感じています。

『チームの生産性をあげる。———業務改善士が教える68の具体策』

沢渡 あまね (著)

https://www.amazon.co.jp/dp/4478102538


私が気づかされた観点について、少しだけ紹介させて頂こうと思います!

第1章 5節 『ラスボスは誰か?─ 本当のお客さんがわかれば手戻りは減る』

業務を見える化する上で関係者を洗い出すことはすると思いますが、業務の動きけに目を向けると実際に働いている人だけが登場人物になりがちかと思います。

何のため?誰のため?これが理解できていなければやっても意味の無い業務になってしまうので最も重要な観点だなと感じました。


第2章 1節『ネガティブな仕事を洗い出す─スピードを遅らせる負のスパイラルを断ち切る』

業務スピードを上げようと思った際に「処理スピード」は一番に思いつくかと思います。

書籍で示してれている他2点の観点を持つことで乗務改善のアイディアはもっと広がるだろうと感じました!


第2章7節 『探すムダ、探させるムダ─ 「4つの時間」があなたの仕事を遅らせている』

同じ無駄でも様々な種類があります。上で書いたスピードについても言えるのですが「無駄」を構成させている要因を分析していくと様々な業務に対して応用の効く考え方になるのだと感じました!

業務改善する対象を、業務が動き始めてからの過程だけで見てしまうと「思い出す無駄」というのは抜けてしまうなと気付かされました。


第2章8節 『時には逃げる判断も大事─ 「たたかう」「にげる」「ぼうぎょ」「じゅもん」「どうぐ」』

組織のナレッジマネジメントの方法について触れられていたのですが、自社で得意としている方法が説明されていて、初めて1つの方法として認識させられました。

自社内では当たり前になっていて気づかなかったのですが、別の企業にとっては思っていなかった方法になるのかなと感じ、適用してみたいなと思いました!


他にも印をつけていいる項目は沢山あるのですが、今回はこの辺で。

この書籍では生産性を上げる方法を4つのフェーズと8ステップに分け説明してくれています。

それぞれの章の間に企業の事例が掲載されているのですが、各企業のストーリを知れるという点も好きな点です。

学べることが明確でありながら、生生しい話をきけるという面白さも兼ね備えているという内容は、是非「業務ハック勉強会」で実現していきたいなぁと考えています!

以上、書籍紹介第2段でした!ぜひ読んでみて下さい〜。


補足ですが。。。

「業務改善を進める上で参考になる書籍(1)」の記事はこちらです。

業務改善の基本的な考えを身に上で役立つ書籍かと思います!もしよかったら合わせてご覧下さい!


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