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2021の初めに

一年ぶりに主人の実家へ帰省した。
コロナに加えて大雪警報で躊躇したが、義母が顔を見せて欲しいと言うので決行。

義母は一昨年末に乳がんの手術をしていて、もしまた入院となると近くで顔を見ることもままならなくなる。酷い世の中になってしまった。東京で働く姪っ子は帰省を控えた。娘もこの春から社会人、来年の正月がどうなるかは全くわからない。

世の中は、コロナ禍を経てデジタル化が加速している。少子高齢化でこの流れは止めては行けないと思う一方で、リアルな体験の価値が上がっていることを感じる。テクノロジーが人間の機能を補ってくれるかわりに、失っていくモノも多い。

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雪は冷たい、そして重たい。
光を反射する、温度によって形状が変わる。
くふう次第で色んな楽しみ方ができる。

人間は自分で気づかないと身につかない。

工夫することを忘れてはいけない。
私のメッセージは娘に伝わっただろうか。


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