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ボドゲの「ITO」はオンライン飲み会に最高に適したゲームかもしれない

オンライン飲み会流行ってますね。
ただ、雑談するだけというのもつまらないし、ボドゲやるにはスマホだと厳しいし・・・みたいなことないですか?

先日オンライン飲み会でボドゲの「ITO」の話題が出たのですが、「これもしかして超手軽にオンラインで遊べるんじゃね?」ということになり試してみたところ、めちゃくちゃ盛り上がったのでやり方書いていこうと思います。

<目次>
1. まず「ITO」って何よ
2.必要な物は?
3. やり方
4. 最後に

1. まず「ITO」って何よ
価値観のズレに大笑い。
『ito (イト)』は会話が楽しい協力パーティゲームです。1~100のカードが1人1枚ずつ配られ、「数字を口にしたらアウト!」という制限の中、
みんなでテーマに沿って自分のカードの数字を表現し合います。
協力してカードを小さい順に出して全員のカードを出し切る完全協力の「クモノイト」、会話の中で足して100になりそうなペアを見つける協力と裏切りの「アカイイト」、異なる2つの遊び方で楽しむことが可能。
伝わりそうで伝わらないのがもどかしくも楽しい、価値観のズレに大笑いするパーティーゲームです。
テーマについて会話をするだけのゲームなので、ボードゲームに馴染みのない人でもプレイ可能です。
(Amazon より転載)

例えば、お題が「デートで行きたい場所」だったとして、各々が Aさんが「ディズニーランド」と言い、Bさんが「近所のラーメン屋」、Cさんが「代々木公園」といったとしましょう。
それを踏まえて、「デートで行きたい場所」度合いで並び替えるわけですね。「ディズニーランド」は 90 くらい、「近所のラーメン屋」は 10 くらい?いやいや、Bさんラーメン超好きだから実は 70 くらいなんじゃない?なんて言いながら。

互いの価値観が知れるし、会話ベースで進行するのでとても盛り上がる名作ゲームです。

2.必要な物は?
さて、本題はこれをどうやってオンラインでやるか、です。
上記のルールを踏まえると「ランダムに数字を割り当てられ、当事者のみがそれを知っている状態」「お題」、この2つを用意する必要があります。

「お題」
これについては、誰かが「ITO」を持っていれば話は早いです。お題カードがあるので、適当に引いてもらうと良いでしょう。
問題は誰も持っていない場合ですが、この時にも順番に適当なお題を発表していく、で十分事足りると思います。
(例:無人島に持っていきたい物は?グッとくる異性の仕草は?などなど)

「ランダムに数字を割り当てられ、当事者のみがそれを知っている状態」
これなんですが、実は超便利なサイトが世の中にはありまして。
その名も乱数メーカー、です。
http://mpnets.net/rand/
このサイト上で各々が例えば 1 - 100 までのランダムな数字を 1 個発生させる、とやれば各々に 1-100 までのランダムな数字が割り当てられることになります。

3. やり方
もうここまでくれば、勘の良い方はやり方も想像がついているかもしれません。
とてもシンプルです。
1. 各々乱数メーカーを開き、ランダムに数字を発生させます。その数字は誰にも言わず、自分の心の中に留めます。
2.そして、誰かがお題を発表します。
3.そのお題について制限時間内で議論し、小さい番号を持っていると思われる順番に並べます。
4. 制限時間がきたら、小さいと思われた人から順番に自分の番号を発表していきます。順番通りに並べることができていれば成功です!

ちなみに、4 人くらいでやる場合は、1 - 100 ではなく 1 - 50 くらい、制限時間は 3 分程度がオススメです。

4. 最後に
なーんだそんなことか、と思われるかもしれませんが、Simple is Best! です。必要な道具もほとんどいらず、ネットの帯域も食わず、ここまで面白いオンラインボドゲにはまだ出会ったことがありません。

雑談だけのオンライン飲みにちょっと飽きてきたなー、という方、は試してみると良いんじゃないでしょうか。



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