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離婚当時の私の目標

私が元夫と離婚をしたのが娘が2歳の時でした。
まさか自分が出産後すぐ家庭の危機に見舞われ、本当に離婚するなんて想像もしていたなかったので、あの時の落ち込み様は相当なものでした。

当時の記憶は今でも鮮明に覚えていて、今だにまだ思い出すこともあります。
大袈裟かもしれませんが、若くで結婚+出産した私にはあまりにもダメージの大きい出来事だったのだと思います。

そんな私ですが離婚して程なく、実家の近くに出戻ってからは家族の支えもあって1年ほどで気力もかなり回復しました。
もちろんショックが消えたわけでもありませんでしたし、恥や悔しさは大きいままでしたが、それよりも娘を育てていかなければならない責任感が一気に膨らんだのだと思います。

そしてその頃に掲げた目標が
「娘の教育資金準備1500万円貯金!」でした٩( ᐛ )و

なぜこの金額にしたのかは正直覚えておりません(笑)
無知なりに何となく「大学だけは私立だろうと県外だろうと、娘の希望通りに出してあげたい!」というのがあって、どのように算出したのかは不明ですが、とにかく1500万円あれば娘の望む進路を応援できると考えたんじゃないかな?と思ったのです(^^;

そこからはもう仕事と節約に邁進の生活を送りました。
30代で一度充電切れを起こし浪費した時期もありましたが、一瞬浪費を満喫したおかげでまた節約生活に戻ることができ、娘が高校1年生の年に目標額を達成することができました。

この1500万円という金額。
今思うとけっこう正確で驚いています。
ざっくりした計算だと娘の大学費用は4年で800万円、仕送りは720万円。
トータルすると1520万円になるのです。

実際には受験や引越し費用、成人式、国民年金にその他想定外の支出があったので、貯めたお金だけでは足らず追金しているのが実情ですが、それでも約20年前の自分がいい線を予想していたことにはビックリです\(( °ω° ))/

上記の想定外費+中高からの塾代や大学卒業後の就職&独り立ち費用を足したらやはりトータル2000万円が安心できる金額だと思いますが、それでも1500万円の軍資金の準備というのはかなり心の安定剤になっています。

娘の教育費から解放された暁には、また気合を入れて自分の老後資金の目標を掲げようと思っています。
「老後2000万円問題」と取り沙汰されましたが、これからどんどんインフレが起こることを仮定すると2000万円でも足りない予感。
夫婦揃っていれば年金も心強いですが、なんせ私は独りなので、不測の事態に備えて人様より多めに見積もっておくつもりです。
どうか年金をいただくまで健康でしっかり働けます様に☆と自分の健康を一番に守っていきたいと思います。

それにしてもつくづく思うのは「具体的な目標ってやっぱり大事!」ということ。
はっきり言って明確な数字の目標がなければ私は1500万円も貯められてなかったと思います。
逆算することで毎年の目標額が明確になり、その数字に向かって頑張れたので、これがあやふやな目標だったらきっとこんなに貯められなかったんじゃないかな?

数字に追われるプレッシャーが重くなることもありますが、それでもやっぱり目指すところがあるのはやる気が出ます!

今はまだ娘のために全力ですが、その後も引き続き自分に色んな目標を与えてあげて頑張っていきたいと思います(^^)


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