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ゆるく応援!プロ野球【下】現地観戦の魅力、シーズンオフの過ごし方、面白かった歴代ドラフト指名など。

引き続き、プロ野球をゆるく深く応援する生活についてご紹介します。【上】はこちらから ↓

めでたいこ様
タイトル画像を使用させていただきました。素敵な画像、ありがとうございます。

現地観戦は絶対楽しい!!

現地観戦には、シーズンに一度はぜひ行きたいものです。
今は球場グルメなど、野球観戦以外でも楽しめる球場が多いです。ボックス席があったり、くつろいで観戦できるような球場もあります。グッズショップも充実しており、思わずいろいろ物色したくなります。

私は、1シーズンに5,6回観戦していた時期もありました。いつもテレビでみている選手が生でみられる楽しさ、ビールを飲んで球場グルメを楽しみながら野球をみる贅沢。本当に楽しいです。復活した声出し応援は、外野応援専用席以外では、やりたいときだけやればOKです(たまにやってみるとスカッとします)。

チケット入手方法は球団によって違うので、各球団Webサイトをみてみましょう。ほとんどの球団が、球団Webサイトでの無料会員登録後(ファンクラブ入会とは別)購入できるようです。

プロ野球ファン生活の楽しさ

いいときも悪いときも。

まず、強い(成績が良い)ときは楽しいです。WBCの準決勝・決勝を何度も観たように(あんなに見事な試合はそうそうありませんが)、スポーツニュースで何度も勝利の味を反芻して、とてもいい気分です。

そして弱いとき。
ご家族と一緒に観ているなら、多少愚痴や文句もありでしょう。ひとりで観ているなら、ファン仲間とSNSやメッセージアプリでなぐさめあったり。(文句や批判は、私はクローズドな環境でします…オープンにしたい方は、ほどほどに。)
あとはひたすらネタにする。夏バテで負けが込んできたら「真夏の風物詩だね」、CS進出ならず、寂しくシーズン終了したら「秋の風物詩だね」・・・
「風物詩」で7割くらいは乗り切れます。

愛すべきプロ野球ファン

そういえばWBCのあと、テレビで中日と日ハムのファンの方がインタビューに答えているのを見ました。

中日ファン
「WBC前の壮行試合で、中日は侍ジャパンに勝ちました。壮行試合・本大会通じて今回の侍ジャパンに勝ったのは、中日だけなんです。つまり中日が世界一です」
日ハムファン
「今回の侍ジャパンは、栗山監督、首脳陣、ダルビッシュ、大谷、皆日ハムOBです。日ハムで世界を制覇したようなものです」

プロ野球メモ(プロ野球ファンの異次元な世界観)©kasumi

私はプロ野球ファンのこういう世界観が、大好きです。
日ハムファンの方はこの後「現役でチームにいるのは伊藤大海だけなんですけどね」と小声で言っていましたが。

おすすめチームを公開(こっそり)

とはいえ、あまりに不甲斐ない試合ばかりされると、ストレスがたまるものです。もしこれからプロ野球を観てみたい!という方が、ストレスをためてあっという間に脱落してしまったら、とても残念です。
なので今シーズン、この記事を書いている4月時点でおすすめのチームを、こっそりお教えします。
セ・パ両リーグとも、2022年にAクラス(1~3位)だったチームが、おすすめです。今シーズンも引き続き良い戦いをしていると思います。

ゆるい応援の先に待つ、大きなご褒美(!?)

プロ野球、はたして面白さが伝わったでしょうか・・・
私の場合は、強くても弱くても、推しの選手がいてもいなくても、首脳陣に好感が持てても持てなくても、楽天を応援することがもはや当たり前になっています。高校野球で、地元のチームを応援するのと似ているかもしれません。弱い時も、なんでこんなチーム応援するんだろう?などと思うこともなく、ゆるーく淡々と応援し続けています。

2013年に楽天が日本一になったときは、本当に感動しました。ごくまれに、こういうご褒美がもらえることもある・・・かもしれません。

シーズンオフのお楽しみ

シーズンオフのイベントの数々

プロ野球は、10月(まれに11月まで)に日本一が決定し、シーズンが終了します。すると翌年3月末まで、長い長いシーズンオフに入ります。

そんなに応援してきて、シーズンオフになるとつまらないでしょ?と思いますよね。
ここがプロ野球のすごいところ。シーズンオフにも、豊富なイベント(話題)が用意されています。

【シーズンオフの主なイベント(話題)】
10月 ドラフト会議
10月 秋季キャンプ
11月 ファン感謝祭(各球団がホーム球場で実施)
11月 ゴールデングラブ賞、NPBアワード(MVP、沢村賞、首位打者・本塁打王などのタイトル、ベストナインなど)表彰式
11月~年末 契約更改、移籍など発表
12月 年末のテレビドキュメンタリー(戦力外通告・プロ野球選手の妻たちなど)
1月 自主トレ
2月 春季キャンプ

プロ野球メモ  ©kasumi

シーズン中ほどではないにしろ、常に何かしら話題は提供してくれます。さすがは昭和の時代から続く、一大娯楽パッケージ。

No.1おすすめイベント

この中でもじわじわ深く長く楽しめるのが、10月中~下旬に行われる「ドラフト会議」。
パンチョ伊東さんの「第1回選択希望選手!」というアナウンスを覚えている方は、私と同世代(か少し上)ですね。パンチョさんは既にお亡くなりになり、今は別の方がアナウンスをしています。

ドラフト会議は、ニュースやネットで結果を見るだけではわからない、プロ野球ファンならではのディープな楽しみ方があります。
そんな楽しみ方について書いた「ドラフト会議を10倍楽しむ方法」+「過去ドラフトの記録公開」を、当記事のオプションとして、有料提供させていただきます。
個人的に作成した資料を掲載するため(個人情報などではありませんが)、何卒ご了承ください。

私は野球というスポーツをプレーしたこともありませんし、それほどよくわかっているわけではありません。なので、プロ野球を「人間ドラマ」として楽しんでいる所があります。(お涙頂戴は苦手ですが、「プロ野球戦力外通告」などのドキュメンタリーも、なんだかんだ言って観てしまいます)

ドラフトはそういう志向のファンにとっても、純粋に野球そのものが好きなファンにとっても、本当に面白いイベントです。この記事のように楽しむことで、プロ野球の世界に、自分だけのいくつものドラマを発見できます。

ドラフト会議をこんな風にみると、次のシーズンも、この先何年のシーズンも、ますますプロ野球を楽しめること間違いなし。
大谷翔平選手やあの名選手が入ったときのドラフトは、どんなものだったのか?〇位で入ったあの選手の、その後は・・?
ぜひ、ご覧ください。

記事の無料部分は、ここで終了です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
少しでもプロ野球の楽しさを知ってもらえたなら、本当にうれしいです。

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