ウィッグ選びのこと⑵

おはようございます。あっという間の12月。
今日はお仕事がお休みなので、朝からちょっと気分を変えて、久しぶりに大好きなスタバで作業しています✨
オーナメントに続く第二弾、可愛すぎるマグカップを購入し、相変わらずのスタバ貧乏になる季節です💦
 
さて、今日は【“病があっても幸せに生きていくために。乳がん経験者看護師による、病と向き合い共に生きるためのサポートのページ”というホームページを作成し、起業するに至った理由④】を投稿したいと思います。
前回からの続き、ウィッグ探しについて、です。

とりあえず出だしの私のウィッグに対する考えは、「安くて馴染む物」です。
 
抗がん剤治療をすると決定し、開始までの2週間の間に、まずネットで調べまくったのに加えて、一番近くでウィッグを売っている店舗に行ってみました。
 
 
そこはおしゃれウイッグもあれば医療用売ウィッグも置いています。
おしゃれウィッグは、ほぼ人工毛のみでつくられたもので、長さも色も色々。
可愛いのがたくさんありました。
人工毛独特の光沢感があって、まぁウィッグとわかるよなぁというものが多かったのですが、中には結構自然に見えるかもという物もありました。試着してみましたが、まあそれなりに、悪くはない。リーズナブルなところが魅力です。
 
次に、人毛と人工毛のミックスのもの、人毛のみのものと見ていきます。
正直見てしまうと、人毛が入っているのといないのとでは、見た目もはっきり違うなと感じました。
神経を尖らせて見ているからでしょうか…
被っても自然な感じで、もはやウィッグとは気づかないくらいのクオリティーです。
お値段は高く、なかなか即決できる品ではありませんが、一度体験してしまうと、もはや
"安くても自然でいいやん!”
と思っていたものが、
"やっぱり何かズラってわかる気がする"
という感想に代わってしまいました。

これ、今後とても重要な感覚になってきます。
 
ちなみに全てにおいて高い物がいいというわけではなくて、それぞれに長所と短所があります。
たとえば、人工毛は見た目の自然さが他に劣るけれども、安くて扱いやすい。
人毛はとにかく自然で馴染みやすく、カールやスタイリングも可能。耐久性にも優れたものですが、30万近いお値段の高さと、きれいな状態で長持ちさせるためにメンテナンスをしっかりしないといけないなど。
 
また、初めから髪の長さやカールとかが出来上がったものもあれば、ベースとなるウィッグをカスタマイズするセミオーダーやフルオーダーというのもあります。
 
選び始めた時には、安くてそれなりの物、という考えだったのですが、最終的に私が選んだのは、ミックス毛のセミオーダー、18万円でした。
 
初日に行ったこのお店でいきなり決めてしまったわけではありません。
実際購入したのは、後に行った別のお店になります。
 
ただ、最初に訪れたお店では、ある親切な店員さんとの出会いがありました。
 
私のウィッグ選びに最も影響を与えた、この素敵な店員さんとのお話は、また次回に。

読んでいただき、ありがとうございました😊

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