復興支援ミロンガ開催

元旦に起きた地震。その大きさは日増しにその凄まじさを伝えた。
地震で思い出すのは銀座のスタジオオープンの年です。

そのとき感じたヒリヒリしたものは火傷のケロイドのように体の中にあります。当時、毎日テレビで事故になった建物の煙をみながら、怯えていました。その怯えは、死ぬとかではなくもっと現実的なものだった。
自分の仕事とお金は大丈夫かだ?

2月にスタジオを開設する物件を内見し
その資金集めに奔走、仮契約し
これから本契約という時たっだ。
地震が起きて二週間後ぐらいが本契約の約束、
どうしていいか?わからなかった。

「こんな時にスタジオオープンしていいのか?」

自問自答と背に腹はかえられぬ 皮算用を弾きながら
「あーっ」と訳もわからない嘆きを多くしていた。
全てが自粛ムード。

「こんな時 タンゴを踊るなんて」
真っ当すぎる指摘に反論はできなかった。

その時にない頭を絞りに絞って考えたのが義援金を送ることをアルゼンチンタンゴ界全体で行うのがAbrazo Japan。
このヒリヒリする思いは私だけでなく
タンゴ界の人たち全員ではないかと
そしてそのメールを送った。その内容には賛否両論あったが
多くの賛同を得られた。

アルゼンチンタンゴは人生の余興であり
このような非常事態には一番似つかわしいものだ。

タンゴで何ができるか?
タンゴで何を提供できるか?
タンゴは必要か?


今回の地震も
10日たっても全容が見えてないです。
そして被災された方々に義援金を募るミロンガを行います。

今タンゴでできるのことは
義援金を募り、気を送ることです。

そのイベントを今週金曜日行います。
被災地にお金と気を送ります。

1日も早い復興を祈りましょう!

GYU














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