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【水泳】子供の泳ぎ方は人魚!?

子供を時々、プールに連れて行く。
プールでは子供たちは自由気ままに泳ぐ。
泳ぎ方を教えることはしない。
なぜならば、教えてそれを真似しようなんて
子供たちにその気がさらさらない。
自分がやりたいように泳ぎ、楽しむのだ。

そして、自分勝手に泳ぐ
ふと周りの子供達を見ていたら
娘たちと同じような泳ぎ方することに気が付く

その泳ぎ方は

水の中に潜り
両腕を体に沿わせ
足をバタ足もしくは 両足でバタ足を打つ。
前に進もうと意識がまさった時は
上半身を青虫のようにうねる。

これは 腕を伸ばすと ドルフィンスイムになる。

よく最初のおどよぎは犬かきみたいになるのかな
と思っていたが、そうではなく、不器用な人魚のように
息が続く限り泳ぎ続ける。

この泳ぎ方方

なぜこの泳ぎ方になるのか?考えてみると


1、進化の過程での身体的動き
最初に青虫的な背骨を前後に畝らせる動きは、
野ロ体操のクラスで進化の過程を動きで表現することを
クラスで行ったことがある。その時手足がない時に
背骨をうねらす動きが出てきた。そのことを思い出す。
なので、DNAの記憶中にある動きを行なっているのではないしょうか?

2、背骨の動かしかた
この背骨を畝らす動きを行う時、滑らかに動かすには
脇が閉まっていることが重要です。脇を締めるには
肩を下ろすこと。なので子供は本能的に
腕を体に沿わせるのではないか?

3、羊水
子供たちは泳ぐのもそうだが水遊びが大好きだ。
お風呂も入るまでは大変だが、入るといつまでもお風呂で遊んでいる。
それは、この世に生まれる前に羊水の中で10カ月ほど過ごす。
子供たちが水が好きなのはその記憶があるからではないか?

本能的にこの動きをやるのではないか?
そして、そこには合理的な動きが隠れている。


子供の泳ぎの考察から水泳に活かす

子供の泳ぎを大人の反映してみるそれは脇を締めることだ。
泳ぎを行う時 腕を頭の前(もしくは上)で行う動作が多く
そこに注目が集まる。

その動きを行う体は背骨から動きが生まれる。
背骨をコントロールしているのが肩甲骨や脇の筋肉です。

泳ぐ時に脇を締めることを重点的に意識する、
もしくは、脇を閉めてから腕の動きを考える。

そこから背骨の動きを作り、泳ぐ。

クロール、背泳ぎ、バタフライはフィニッシュからリカバリーの前に
脇をしめる。平泳ぎは呼吸時、脇を締める。

子供のプールでクロールを早速やってみると、体が安定的になる。

動きの中で安定的が体をコントロールすることをより可能にする。
タンゴも同じだ。動きの中に安定をつくる。

体幹が必要なのは 動きの中で安定をつくる。
それは背骨と肩甲骨の関係が緊密に絡んでいる。

それは水中も地上も変わらない。

GYU

 













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