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好きなもんは好き

「趣味とかあるの?」
そう聞かれるとき、私はだいたい考え込む

「好きってほどでもないしなあ、」 
私のなかの「好き」は自分でもめんどうくさいと思う、というか私という人間はだいぶ理屈っぽくめんどうくさい

私は「0か100か」な人間だとつくづく思う
やるからには、好きというからには、それを全部知らないと、好きだとは名乗っていけない、とまで思っていた

だから、自分のなかで「好き!」と言えるものはそうそうなかった
「まあ強いて言えば…」こんな枕詞に頼ってはその場をやり過ごしてきた

いつからだろうか、こんな考え方もだんだんと変わってきた
大学生になってから、いろんな人と出会ってから、自分の価値観も変わってきたなと思う

大学や学外で意欲的に活動する友人たち
私は彼女たちの行動力にいつも刺激をもらっている。自分で立って、考えて、行動する姿は本当にかっこいい

そして、彼女たちに
「なんで始めようと思ったの?」と聞くと、大体、
「ん〜好きだからかなあ」と返ってくる

はっとさせられる

好きだとか、知りたいとか、純な気持ちをまるっと詰め込んだ「好奇心」って理由の最小単位になるんだなあ、と。
好き、ってだけで何をしてもいいんだ〜って、当たり前に知ってたけど、改めて新鮮なきもち

それからと言うもの、モノの見方や自分の感情もゆるやかになったと思う

やることなすこと、難しい理由を考えては、やる意味、やらない意味を見いだしてたけど
今はすこ〜しだけ楽に考えられるようになった

自分のできない、に目を向けるのではなく、
できた!を評価しなくちゃね
100をめざす気持ちも大事だけど、60なり70なりのバロメーターも持ち合わせよう!と思えるようになりました

今回の留学もそう、
「おもしろそうだし、やってみるか!」
自分の好き、のままにとりあえず歩き出すことができました
ゴールとか目標は走りながら考えればいっか〜ぐらいの気持ちで

やってみたい!で始めたこのnoteも、もう十分、
好きなことと言えちゃいますね

好きなもんは好き、だしね

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