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五山送り火にまつわる、京都人に怒られた思い出

今日8月16日は五山送り火。
ただし昨年に続いてコロナの影響で規模を縮小して実施予定とのこと。

五山送り火で思い出すのは学生時代にアルバイトしていたスーパーの魚売り場でのこと。私の住む大阪と京都は隣県(お互い府なので隣府?)で京都には馴染みはあるものの、当時は世間知らずの若造です。
送り火当日もいつも通りアルバイトしていたら、パートのおばちゃんが「今日は送り火やな~」と私に話しかけてきました。
「あ~大文字焼きですね」と答えたらそのおばちゃんが「大文字焼きとちゃう!大阪の人間はみんなそう言うけど、あれは送り火なんや!」と烈火のごとく怒られました・・・

そのおばちゃんは結婚して大阪に住むようになったものの、結婚前までは京都市内で生まれ育った「バリバリの京おんな」
普段の会話も京都弁で、当時は京都にそれほど親しい人がいなかった自分にとっては初めて接した「京都人」だったと思います。

そのことがあって以来、身近に五山送り火のことを「大文字焼き」って言ってる人がいたら、おばちゃんに怒られたことを話しています。

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