嵐みたいな君へ。
泣いている人を見ると笑っちゃうんだ
心からの約束は守られることは無かったし
僕の気持ちは一度も見てくれなかったね
どうして君がそうなのか
あの頃はわからなかったけど
初めて分かった気がしたんだ
僕がなぜ君に憧れを抱いたか
君の無鉄砲な所が羨ましかったんだな
どんな壁も越えられる気がした
君の自由は僕を沢山傷つけたけど
それでも君の輝きが眩しくて
もう居ない君の背中は今でも
僕を勇気づけているんだよ
二度と交わることは無い
人の気持ちに敏感な僕と
人の気持ちが理解できない君
ずっと一緒には居られない運命
今僕は幸せだ
君から沢山のことを学んだよ
戻りたいと思うことはなくて
君も去る者追わずって言ってたし
僕のことを思い出す事なんてあるのかな
吹き荒れた嵐みたいな君を
遠く懐かしく思い出すよ
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