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洋楽にハマるきっかけを与えてくれた、radioheadの「OKコンピューター」

当時、音楽雑誌で多くの日本人アーティストが絶賛していたアルバム「OKコンピューター」

noteで洋楽についてのある音楽記事を見て、私も最近は好奇心も衰えて今の洋楽を知らないけど、昔はもうちょい熱量があったなあと、思い出していた。

高校の時、年末に好きな日本人アーティスト目的で音楽雑誌を買った。その中の記事で、たくさんのアーティストが、今年買ったアルバムのベストアルバムというクエスチョンに答えていたのだが、大多数の人がradioheadのOKコンピューターと答えていた。
レディオヘッド?その時の私が初めて聞いたアーティストだった。これがradioheadとの出会いだ!当時好きだった日本人アーティストもOKコンピューターと答えていたし、そんなにプロがいいって言うならいいんだろうな、洋楽はそれまでは一時期流行っていたスウェディッシュポップのカーディガンズとか、聴きやすいジャミロクワイとかくらいしか聴いてこなかった。洋楽をもっと知りたい…と軽い気持ちでそのCDを購入した。



めっっちゃいいじゃん…これ…
全部かっこいい…!
ほんとにこんなふうに思いながらアルバムの最初から最後までを何度も聞きまくった。
そのあと遡って2ndアルバムのthebendsを迷わず買って、また悶絶した。
お酒なんか飲まなくたって、彼らの音楽を聴くだけでトリップするような感覚になった。嫌なことを忘れられて、夢を見ているときのあのフワフワした幸せな気分、そんな世界にいったような…。

そうこうしているうちにその日本人アーティストのことはどうでもよくなって、しばらくはレディオヘッドばっかり聞いていた気がする。
そこから20代前半あたりはやっぱり洋楽だ!なんて思って洋楽のROCKばかり漁って、邦楽を全くきかなかった気がする。
今思えば、若気の至りだったと思う。
日本の歌も素敵な歌がたくさんあるのに、かっこつけて聴こうともしなかった。←今回の論点とズレちゃうけど。

でもとにかく、私が本格的に洋楽漬けになるきっかけを与えてくれたのは、radioheadだったのは確かだ!素敵なROCKを知ることができて幸せだと思う。もし彼らを知らないままだったら、人生損してたと本気で思う。もちろん先に上げたジャミロクワイなどもカッコいいと思っているけど、私が大袈裟じゃなく衝撃を受けたのがradioheadだということ。

昔、来日した彼らのライブに行った。
初めて大好きな歌を生でたくさん聴けて嬉しいのと、本当にかっこよすぎて(楽曲も存在も)涙が自然と出た。幸せな時間だった。
音楽って凄いなあ。radiohead凄いな。







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