おじ様に提案しなかったらそのまま怒って帰っちゃってたのかな?と思う話
「すみません、きりこすまいるさん、お客様がクーポン使いたいみたいなんですけど、会員登録がされてなくてクーポン番号が表示されないんです...」と従業員の子。
「わかりました、対応します♪お客様、次の方がいらっしゃいますのでこちらへ〜」と他のお客様の邪魔にならないようにはじっこに誘導する私。
話を伺うと、どうやら最近、新しいケータイにしたらしい。アプリはダウンロードできたのだけど、クーポン番号を表示させるにはログインが必要だ。
前のケータイの時、会員登録はされているようでメールアドレスが記載されたメモ用紙は手帳型iPhoneケースに閉まってあり、パスワードだけを思い出してもらって、それぞれ入力してもらった。
入力してもらっている最中、ズラーっと長蛇の列ができてしまったため、おじ様の入力している様子を見守りつつ、他のお客様の対応もしていました。
なかなか「出来ました!」とお声がかからず、まだログインできないのかな?と、他のお客様の対応をしながら心の中はめちゃくちゃ不安でした。
長蛇の列も引いてきたので、「どうですか?できましたか?」と声をかけさせていただきましたが、「まだできねぇんだよな〜(怒)」とおじ様。
(やばい、すこし怒ってる?汗)
「お客様がよろしければ、私が、お客様が入力したメールアドレスと、パスワードをそれぞれ照らし合わせてみましょうか?」と提案してみた。
「お願いします」とおじ様。
パスワードは合ってるな....
メールアドレスは...
ログイン画面→〇〇〇〇〇〇j.@ezweb.ne.jp
メモ用紙→〇〇〇〇〇〇j@ezweb.ne.jp
ん⁉︎ドットがある!3度見くらいしたけど、やっぱりjの横にドットが!
「お客様〜!たぶんjの横にドットが付いてしまってるので、これが原因かと〜!」
おじ様の入力している様子を見守りつつ、「ログイン出来てくれー!そして少しでも安く買ってくれー!」と願うばかりでした。
「できたぁぁぁぁあ!!」とおじ様。
「よかったですぅぅぅぅ〜!」と私。
よし、ログインできたしクーポンも使えるようになったし、並んで買ってくれるんだろうな♪と思いましたが、ログインできたことに喜んで帰って行きました。。。
え???
まぁ、こんなときもあるよね♪
お疲れ様、わたし♪
ふふん♪
本の購入に繋げます。 よろしければサポートをお願い致します!