3年間で自己啓発本を100冊読んだ結果
2020年春から2023年春までに自己啓発本を100冊は読んだ。
本だけでは飽き足らず意識高い系の研修に行き、資格もいくつか取った。
しかし、私の人生はよくなるどころかどんどん悪くなっていった。
そして、2023年7月に私の人生は最大のピンチを迎えた。
良かれと思ってやってきたことの結果が出たのだが、全て裏目に出た。
公私ともに、である。
会社ではただの便利な人になり、好きな男からは都合のいい女としか思われていない。
元夫の親族には現在進行形で心から憎まれている。
公私ともに、関わっている人の95%に嫌われていることがありありとわかった。
普段関わっている人の中に、私が本当に困った時に心から案じて力になってくれようとする人が全くいなかったのである。
本当にショックだった。
どんなにショックで悲しくても現実はここにあり、人は誰しも現実の中で生きていくしかない。
ショックと悲しみの中、精神科で処方された漢方を容量マックスで服薬しながら、何がどうなっているのか把握することから始めた。
その結果、自分のこの3年間の取り組みを見直さざるを得なくなった。
なぜこうなってしまったのか?
私の場合は、だが、
私は自己啓発本を読む以前の問題であった。
私にはそれ以前に、清算すべきこと、けじめをつけるべきことがたくさんあった。
それをするのが嫌で、目を背けたくて、後回しにしたくて、せっせと自己啓発本系の知識を漁っていたのだ。
そう。
私は逃げていたのである。
先延ばしにしていたことが容赦なく目の前にあり、また逃げたくなったが、私は腹をくくった。
だって、土台なきところに積み上げていってもダメなのだから。
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