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2019年にしたいこと~次の更新にむけた5年間の始まり~

昨年10月1日、めでたく1度目の更新登録を終えた中郡です。中小企業診断士として6年目に入ったことになります。

昨年の正月、次のようなブログを書きました。

10月の更新に向けて、その先の独立を視野に、と考えてのことでした。しかし、なにひとつ出来た実感がありません。反省を踏まえ、同じような形式で今年やりたいことを書いてみます。

■診る

「コンサルティング能力の向上のために会計・ファイナンスの力をつける」と書いていますが、力がついたとは思えません。「ビジネス会計検定の取得」なんてどこにいってしまったのか(苦笑) あらためて、会計力・ファイナンス力の強化に努めたいと思います。

ただ、「なんのため」の会計力・ファイナンス力なのかは、しっかりと押さえます。大変お世話になった先生から
「会計がわからずに企業支援ができるか」
と何度も言われていました。目的は支援企業の現状を把握するためであり、支援方針の仮説を立てるためです。そこははき違えずにいたい。

勤務先とのシナジーを考えれば、事業承継を軸に、事業再生・M&Aといった分野の経験値を上げていきたいと考えています。この分野において会計力・ファイナンス力は必須です。ですから、それに合わせた会計力・ファイナンス力の強化をしていきます。

むろん、本来の得意分野であるはずの経営戦略やマーケティングについてもいままで経験してきたこと、学んできたことを次につなげるように整理する年にしたいと思っています。

その上で、さまざまな支援実務を経験していきたいと考えています。幸い更新まで5年ありますし、30ポイントはどうにでもなると実感してしまっているので、診断ポイントにこだわらずに支援先と関わっていこうと思います。

いままで勤務先との利益相反になるかもしれないと思って避けてきた製造業の支援も取り組みたいと考えています。さすがに印刷業には手を出しませんが(笑) また、NPO法人や社団法人の支援にも取り組みたいですし、個別企業ではなく、地域支援の形態にも関わっていくつもりです。こうした取り組みの先に、出身地である茨城地域やかつて仕事で関わった東北地域の支援に関われるようになりたいと思っています。

■話す

この分野はそれほど力を入れる予定はありません。お声が掛かればやりますよ、程度に考えています。その程度の考えだときっと依頼は来ないだろうと思いますが(苦笑) 

ただ、近い将来、母校で講座を持ちたいと考えています(僕一人ではなく、複数の先生と共同で)。そのための準備は進めていきます。担当する講義の分野については無論のことですが、発声やプレゼンテーションについても、整理していきます。

■書く

本当はここに一番力を入れたいのですがあまりうまくいっていません。昨年、

「本気で取り組むもうと思います。つまりは、中小企業診断士コミュニティの人しか読まないような媒体にだけ書くというところからは、明確にはみ出したいと思います。」

なんて偉そうに書きながら、たいした成果はあげられませんでした。

「連載を1本持つ」という密かな目標は達成しましたが、

それ以外にはどうにも(苦笑)  もう少し経営寄りの内容の連載もやりたいし、経営者インタビューものをやっていきたいですし、できればブックライティングにもチャレンジしたい。
そのために自分の文章力をもう一段あげるためのトレーニングを積んでいくのは当然だと考えています。もう行かないつもりでしたが、もう一度、ある文章講座に通うことを考えています。と同時に、原則、お声がけいただいた仕事は断らず、さらに自分から企画を仕掛けていけるようになりたいと思っています。

■まとめ

だらだら書いてきましたが、まあ、いろいろやりたいわけです(笑) それでも大きなテーマは二つだと考えています
「勤務先の業務と中小企業診断士としての診断実務を両立させ、シナジー効果を発揮する」
「企業内診断士の可能性を、自分から狭めない(簡単に『企業内だから無理』といわない)」

このテーマに沿って2019年は進んでいきます。さて、今年の年末にはどんなことを言っているか。その頃には開業届を出す予定にしているのですが、さて。

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