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マダム と オバサンの違い

昨今 
『多様性』だとか
『ジェンダー平等』とか 
『ハラスメント』だとか
色んな 括りと捉え方が
それこそ 多様化していて尚
日々 スライムみたいに姿形を変えてしまう為 

あくまでも主観的に
現場で多くの"女性"と話してきた
感想として

"マダム感"  を嫌がる人が多いから、
その意味について掘り下げたい。


あらやだ〇〇みたい…

いつもとスタイリングを
変えようとアイロンで巻いてみて、

イメチェンしたくてパーマをかけたもののうまく扱えなくて、

朝 鏡の前で…(´-`).。oOって
なったご経験ある方、いますか?

過去の「失敗した髪型」についてお客様から"苦き思い出話"としてよく伺う。

「なんか マダム感が出て変だった。だから結局いつも通りにしちゃう」

なるほど。

それは往々にして
老けた、または野暮ったく見えた、
ってことに集約されるようですね。

上手くいかなかった理由を 
自分の髪質がいけないだとか、
不器用で、とご謙遜されるのは
もったいない。
(または失敗しないように無難を選ぶのはもう『おばさん化』が始まってるよ⁈)

目標のシルエットのつくり方や 
そのスタイルのゴールが見えておらず バランスや道具の扱いにただ、

慣れていなくて上手くできなかっただけではないかと 思うんですよ。

"素敵"になるまでには
トライ&エラーは付きもの。

だから諦めて
『似合わない』って
決めつけないでほしいんですよね。

可能性は、広げておいた方が
絶対、いいですから。


とくに髪をコテやアイロンでゆるく巻きたい時の、自然な感じが 
皆様どうやら苦手なようで。

巻く所のポイントを押さえないと
カールとボリュームが一気にでてしまい
なんか「マダムっぽい(-_-)」
落ち込むようです。

バランスと、道具の扱いは、
センスも必要だけど、
一番大事なのは慣れだと思うんだ。
(少しの努力はやっぱ必要)

しかしその

"マダム感" についてもそれぞれの中で誤解がある気が致します。

要は「オバサン感」が嫌なのでは?
と。

だからこそ 
フレッシュ感の出やすいストレートにしたがる訳よね。
(一見 簡単だけどね。
テクニックとポイントわかってないと 太って大顔に見えるから中高年は要注意ですよ)

印象の違い


ウェーブとストレートは 

言わずもがな
ストレートの方が
フレッシュ感や若々しい印象要素が強く、
ウェーブは 貫禄や落ち着き、
女性的な要素でもある。

『おばさん』について調べよう

ところで。

改めて 多くの人が嫌がる 

『おばさん』についてちゃんと調べようではないか。

勝負に勝つには、
相手の特徴と戦略を知ることに鍵がある。

ちゃんと知らずして時を過ごすと
いつの間にか 
『おばさん』になってる場合あるよねきっと。
そこが問題。

というわけで、改めてお調べしよう。

Googleにて
"オバサン 意味 "と入力。

候補に 

"オバサン 英語 "とあったので開いてみた。
ここでは引用しませんけど、その表現文字の羅列に思わず
吹き出して一人笑いました。

色々な記事を読み進んでいくと。

いつも営業でも言ってますが、

"オバサン" はやはり 
思考パターンで生産される生き物なようです。

個人的に全く同じことを思うのでまとめてみました。


「おばさん」チェック☑️

(おじさんにも当てはまるはず)

1:時代と共に変化できる”柔軟性”がある

2:年齢を気にしない”前向きさ”がある

3: 「歳を重ねること」を受け入れられている


4:我欲をコントロールできる


いかがでしょうか?

1〜4 が当てはまる場合、
それはまさに『オバサン』


仕事してて 年齢、性別 様々な業態を経て客層も様々をみてきた私は、
本当にそうだなって思います。

年齢が若いこと、
重ねていること、その差が
『おばさん』かどうか、では無いのです。

20代であろうが 70代であろうが 老けている人って、老けてます。笑笑

ヒトって、
思考とその選択パターンでしかない。

思考こそが人間の個性を作るわけで。


じゃあ『マダム』とは?

さ、続きまして「マダム 意味」を
検索。

極上の女の代名詞はマダム という記事を読みました。

「マダム」から連想する女性像は?

→経済的に不自由ない生活を送っている上流階級の女性?

→フランス語で既婚女性?

など。

"自分だけのオリジナルな生き方を追求し、努力を重ね,年齢を重ねるごとに魅力的に進化し続ける女性“ のことを「マダム」と表現するように思います。

ですって なるほど。

やっぱ思っていた通り マダムって、良い方の表現だよな。

「マダム」という言葉や印象が悪い方にひとり歩きしてしまったのは
これは賛否両論だったらごめんだけど、
日本では特に
年齢が高い女性を賞賛するシーンが少なく、
また 女性の方も年齢を卑下するような解釈を自らがしてしまっている(多くはさせられてきた洗脳)が
この国には多いのかもしれないな。身近な表現としては あまり耳慣れないからかな?

そんなナマの現場で感じてきました。

この記事も読んでみてね

なんでもそうですが、

「定義」や「普通」って人により異なるもの。それを知り、認め合う方がなにかとスムーズだと思うんです。

こちらの記事も読んでみてね↓↓


柔軟性を持つエレガント思考、
身につけたいと改めて思いました。

エレガントも、なんか みんな引くんですよね。笑笑
(都会はそうでもないのかな?読んでる美容師さんいたら伺ってみたいです)

髪がパサパサだと品がないから
それだけで残念な老け見え要素。
だから大人美容には"エレガントさ"って
必要
だと思うんです。

(※エレガント→優雅なさま、上品なさま) 

まとめると。
精神的な成熟、内面美の構築、
理解は「脱 オバサン(回避)」の為にやはり必須条件。


髪型だけ、で
なんとかなるものではないから、
こんな風に思うことを書いてみました。

髪型迷子がすべきこと

髪型迷子、迷走期は誰にでもあります。
特に30後半から迷走期に入る方、
多い様子です。

迷子脱出には

①ご自分が、
今後なりたいイメージやジャンルを 主観ではなく客観で
正確に知ること。

②髪型だけでなく 
全体の印象や雰囲気、 
合わせてお立場、ふるまい方など
見られたいイメージ像をバランスよく組み立てること。

③思い込みによる偏ったイメージを
捨てて新しきも更新すること。

終わりに

みなさんは、
20年後どんな風になりたいですか?

イメージをするときは 
"なりたい方のイメージを膨らませること"
これ、大事ですよ。


1人で悩まず、少しだけでも
美容師さんに任せてみるのも
新しい発見があるかもです。

では。




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