役職、立場　
年齢　職種　性別

『カテゴリー』や『レッテル』は

確かにわかりやすく
使いやすい。

しかしその振り分けは
中も外も

ヒトで構成され、
ヒトが構築してしまうから

実は複雑極まりない。

どの角度からも勘違いしてしまうことも起こるようだ。

振りかざす
ひけらかす
匂わせる
決めつける
崇める
ひれ伏す
怯える
恐れる

そんな　窮屈で一方的な解釈に
昔から違和感と疑問を持ってしまう。

誰もが役職、名称、名前の上に
重ねてゆく。

上書きなんか、
しなくていいのに。

わからせようとしなくたって
大丈夫なのに。

問題なのは　能力であって
そこで授けられた肩書きという
名前ではないはずだ。

本当に覚えて欲しいのは
自分の名前なんじゃないのかな？って思うんだ。

肩書きや役職名。

こだわってももちろん良いし
当然だともわかってる。

だけど"そこ"から出ても
その力は
誰に対しても

威力を発揮できるか？
通用するか？

とも思うんだ。

本物のスキルとは

ポータブルしてなんぼだし。

これはただの、

ハサミとアタマ、
身体全身を使って表現して
結果が全て、
後ろ盾なしを生き抜いて
自分の名前を呼んでもらうのが
本当の指名だと腹の底から思う

とある街の美容師の戯れ言だ。

さて、ところで

あなたの
"本当のお名前" は　なんですか？