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原状回復・敷金返還事件【実例解説:エイベックス編】

一棟借り多目的オフィスを退去!
原状回復費5,570万削減、敷金返還2,650 万円勝ち取る!

(早田)
おはようございます!社長
新年初の議題はAVEXときましたか!
血の出る決断とは穏やかではないですねぇ~
共産党の志位委員長は拉致問題国防で「血の出る外交」とか、わけのわからないことを言っていますが⋯中立的な意見でお願いします

(ヒロミ)
もちろん、承知しているよ
今年は良い年にしたいしね、ウサギ年だから跳躍の年だ!
戦国の昔から撤退戦は「殿(シンガリ)」と言って、親方を逃し再起を期する。「風雲急を告げる」は、今で言ったら有事とか非常事態だよ

まさにコロナ感染爆弾、誰も夢にも思わないことが起こったことは急を要す。だから「血の出る決断」が明日の命運を分けるんだよ!
なかなか人は決断できないものなんだよ、特に「殿(シンガリ)」は

決断とは、いざ鎌倉!「鎌倉殿の13人」はおもしろかったなぁ~
北条義時(小栗旬)の目線から鎌倉幕府を観ているのが、なかなかイケてたし、三谷幸喜シナリオがよかった

(早田)
社長、話が鎌倉にいっています
「いざ鎌倉は」次の機会にお願いします!

(ヒロミ)
ゴメン御免!
でわ、議題をサクサク行こうか
経営者にとって自社ビル売却は、本丸を出て総力戦で一戦仕る。
「鞭声粛粛夜よる河かわを渡わたる」川中島<頼山陽>の心境なんだよ
 
そう、覚悟!まさに生残り勝ち残る!自社ビル売却とはそういうこと
 
エイベックスの松浦会長は自社ビル売却で200億の利益を上げた時代の申し子と言われているよね
 
経営戦略でサイバーエイジェントを筆頭株主に巻き込み、AVEXライブとABEMA相乗効果は絶大!
まさにこれこそ跳躍!感服仕りました(笑)

(早田)
まずは、実例のあらましを紹介しましょう
【実例】AVEX~エイベックス原状回復敷金返還編~

(早田)
この実例を読むと、「原状」とは、 昭和の昔に戻すこと・・・
そんな原状回復って、おかしくないですか?
 
(ヒロミ)
問題の根っこは、いつもコレ!
「原状」がわからない、不明瞭なんだよね
賃貸契約時に「原状」を確定しておくこと!これが一番大事!
 
次の問題は、築20年のビルに入居20年間使用して、会社の成長に合わせてオフィスを拡張、縮小あるいは集約もしくは分散するよね?
その時に必ず移転元の原状回復の工事費高騰問題にぶつかるんだよ
 
合理的に考えれば、20年+20年=40年前の「原状」に復旧する工事が原状回復だから、40年前の昔に戻すなんておかしくない? 
昭和の昔に戻す原状回復という名の「グレードアップ工事」があるんだよ
 
今は21世紀、ビルオーナーは当然次のテナントから選んでいただける環境対応、省エネの建築設備にする。さすがに「昭和に戻す原状回復」は少なくなった
「降る雪や昭和は遠くになりにけり」そんな気分だね
 
エイベックスの原状回復工事は、まさにこのケース!だから、すべてスケルトンに戻して新しい環境対応のオフィスにする原状回復見積なんだよ
コレ!誰もが納得できないね!
でも、これ現実なのよ
 
そこで120年ぶりの民法改正では、原状回復の定義範囲、工事内容の明文化を貸主責任と明確にした(民法第621条)
これで公正に一歩近づいた

(ヒロミ)
「敷金(保証金))とは、預託金です。「家賃の債務不履行を担保するのが目的」と改正民法で明文化した
 
高い原状回復費は「敷金(預託金)」から差引く、「敷引き」という
これは、とてもおいしい〜ビジネス!一種の利権なんだよ
原状回復に名を借りた「グレードアップ工事」、そういう仕組みになってる
大義はテナントに安全、安心、快適を提供する。そのための原状回復、入居工事(原状変更)のB工事の指定と言う独占、お金の回収は敷金という「預託金」
この「預託金」は無利息そのうえ指定業者に発注して、原状回復が終わらなければ返還しなくともよいわけ
入居時のB工事が高いとグズグズ言えば「オープンが遅れますよ」、キャンセルすれば契約の債務不履行で敷金はすべて押収ガチガチの囲い込み・・・
「完全に型にハメる!」
 
私は、この社会問題を根っこから変革する覚悟です。しかし相手は日本を代表する財閥、大手デベロッパー、スーパーゼネコン、メガバンク系列・・・
 
敵100万といえども我行かん!
協会という錦の御旗を掲げて蟻の一穴を狙っているわけ!
世間は大馬鹿者と思ってる奴が多いが事実私達の掲げる「原状回復・B工事適正査定」は正義の剣だぁ〜と共感していただきたい!
そして、私たちにアドバイザリー業務を委託してくれるとてもありがたいクライアント様もいるんだよ!
 
漢冥利に尽きる仕事!これ私たちの使命だと思っている!
最近の言葉ではビジョン、ミッションと言ってる
横文字は腹落ちしないけど、適正査定は大義有りや!
 
「義を見てせざるは勇無きなり」

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これからも実例を語るよ~!摩擦は覚悟で書いてます

(早田)
社長、夜道は気を付けてくださいね(笑)

(ヒロミ)
店舗でもヒドイ話がたくさんあるんだよ。協会会員スリーエー・コーポレーションのヤマタカくんが暴露してるYouTubeがコレ!

貸主、管理会社、指定業者は独占的地位を悪用したインテリヤ〇ザ「ナリは弁護士心は詐欺師]って、実例解説やってる
ヤ〇ザじゃなくて詐欺師か?YouTube削除覚悟でやっても今のところクレームはないね
協会channel、YouTubeで累計4000人超で観てくれてる

敷金って、会計処理では現金預金「敷金(預託金)」としてBSの資産として決算書の左上に計上されるでしょ。原状回復が終わるまで使うことのできない現金預金ということなんだよ。これって拘束預金と同じ?と思うよね~

(早田)
これって、60年前の拘束預金と同じじゃないですか?テナントはそんな気持ちになりやすいですね

(ヒロミ)
そこなんだよ!
「拘束預金」と同じ、うまいこと言うね。管理会社も指定業者もお客様はテナントではないの、ビルオーナーなんだよ!官庁の随意契約と同じ、利権化してる。毎月チャリン♪チャリン♪とお金が入ってくる仕組み・・・恐ろしいよね

(早田)
敷金(預託金)は、民主主義国家のスタンダードってあるんですか?

(ヒロミ)
それはね、英語で何と言うか調べるとわかる
「敷金(保証金)」はデポジット、つまり現金預金なんだよ
 
法理では「預託金」、改正民法では「敷金(預託金)」の定義を明文化しました。120年ぶりの民法改正。遅々として決めることのできない我国・・・
憲法改正も憲法創生も世界のスタンダードを基準にしないといけないよね
 
国際会計基準だと現金預金になる。原状回復が終わらないと返還されない現金預金、その上利息どころかわけのわからない敷金償却…
厚切りジェイソン「Why Japanese People」の世界ですね
 
日本の原状回復も敷金も世界の民主主義国家からみたら非常識なんです。独裁社会主義国家の中国でも原状回復なんてないし、敷金も一律12か月なんてありえない・・・
これが国際都市といわれている東京の現実です
 
改正民法では、家賃の債務不履行を担保する目的はすべて呼び名の如何にかかわらず、家賃他借主の債務不履行を担保とする目的の預託金は敷金と定義されたんだ

(早田)
えぇぇ~
120年ぶりの民法改正ですか、国民一人一人が今できることをやるしかないですね

(ヒロミ)
福沢諭吉先生の「学問のすすめ」一節に「個人の自立無くして一国の独立なし」と書いてある。
 
この精神がすべての根っこ!そこで自分にできる活動をやっている。それが
中小規模オフィス・店舗専門 原状回復敷金返還相談センター」なんだよ。日本全国413万社の中小個人経営者はコロナ前より負債は3倍に増えた。敷金は虎の子の財産でしょ!

(早田)
それで、社長は「中小規模オフィス・店舗専門 原状回復敷金返還相談センター」を弁護士野間先生、横粂先生、建築士の小川先生とか士業の先生方とやってるわけですね

(ヒロミ)
このワークプレイス共創の最大の障壁!
移転元の原状回復、移転先のB工事の工事費高騰問題の課題解決を目的として、「中小規模オフィス・店舗専門 原状回復敷金返還相談センター」のサイトを開設。
ビジネスにならない中小規模個人経営者の相談に真摯に対応している。

(ヒロミ)
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。中小企業個人経営者の皆様は前向きに奮闘中です。勇猛果敢に事業再構築に挑戦しております!
皆様の成功を陰ながら祈願いたします。


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