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思いがけずの再会 時を超えた友情の物語

ゴールデンウィークの真っ只中、突如として30年来の友人からSNSで連絡が入りました。
彼からのメッセージは、明日バーベキューをしませんかというお誘いでした。
しかし、夕方には所用があったため、残念ながら断らざるを得ませんでした。
それを伝えると、彼はもう少し早い時間でカフェでもどうかと提案してきました。
私の心には気になるカフェがあったので、そこで会うことにしました。
しかし、その後気になってネットでカフェを検索したところ、当日はカフェがお休みだという事実に気づきました。
慌ててSNSで彼に連絡すると、彼は私の家でどうかと提案してくれました。

彼と最後に顔を合わせたのはいつだったか、思い返してみても7年か8年前だろうという結論に至りました。
彼は、私が何かトラブルに遭遇する度に、いつも動いてくれました。
それを思い出すと、感謝の気持ちが湧いてきます。
彼との友情は、時間と空間を超えて続いているのだと改めて感じました。

閑話休題、当日彼の家を訪れるにあたり、何か手土産を持っていくべきだと思いました。
そこで、美味しいお菓子屋さんがあったことを思い出しました。


しかし、そのお店もお休みではないかと心配になりました。
そのお菓子屋さんに立ち寄ると、幸いにも開店していました。


早速、その店のシュークリームを購入しました。
それからは、カーナビに任せて出発しました。

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込み入った道を進んでいくと、彼の家に到着しました。
そして、懐かしい顔が現れ出迎えてくれました。
彼はお庭のテーブル席を用意してくれていました。
久しぶりの挨拶と共に、お互いの健康状態を確認しました。
その瞬間、30年前の出会いが鮮やかに蘇りました。

そもそもの出会いは、30年ほど前に仕事でお付き合いがあった会社で、私の会社の窓口を彼が担当することになったときでした。
偶然にも、出身地がお互いに近い地域であったことも、私たちの関係を深める一因となりました。
彼は、数年おきに名刺交換する度に役職がどんどん上がり、最後はボードメンバーにまで上り詰めました。
しかし、お互い会社を辞めてしまえば、ただのおじさん同士です。

昔の会社生活の話は、カフェの楽しい話題になりました。

コーヒーイメージ


時が過ぎるのを忘れて、楽しい時間を過ごすことができました。
彼の奥様にも迎え入れて戴き感謝です。
またの再会を楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この再会の物語が、皆様の心にも温かい光をもたらすことを願っています。



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