こんにちは。乙武の右腕ことキタムラです。基本的に乙武の１週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。それではよろしくお願いします。

夏のスピンオフ企画「重度訪問介護従業者養成研修レポート」、思いのほか長くなったので２週に渡ってお送りすることにしましたが、まずは前回のあらすじから。

オトタケに「訪問介護の資格を取ってよ」と言われ、しぶしぶ受講した重度訪問介護従業者養成研修。２日間の講義はとても真面目な女子高生といっしょだった。彼女に負けられないと自分でも意外なほど真剣に研修を受けていたら、筆記試験で満点を取る優等生ぶりで、この結果には私もオトタケもビックリ。あとは最終日の研修を残すのみとなったのだが……。

３日目――
２週間ぶりの研修ということで、前回の記憶は忘却の彼方。不安な気持ちでいっぱいだったが、翌日からはお盆休みということでバカンスな気持ちにもなりかけている。我ながらどうしようもない男だ。テキストとほとんど真っ白なノートを引っ張り出して会場に向かうと、すでにそこには講師の先生と受講生が一人、私の到着を待っていた。前回一緒だった女子高生はすでに研修を修了しているようで、この日いっしょに授業を受けるのは初対面の方だったが、今回は一人ぼっちかと怯えていたので、まずはひと安心だ。

挨拶もそこそこに、さっそく自己紹介の時間となった。前半の講師は、後天的な難病で足が動かなくなった方。障害者になる以前は一般企業でバリバリ働いていたという。もうひとりの受講生は、某大学の看護学部に通う女子大生。ヘルパーのアルバイトをしているそうだ。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116