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なるほど、世間はこういう振る舞いができる人のことをアイドルと呼ぶんだな。

毎週水曜は『AbemaPrime』でMCを務めているが、2時間の番組中、後半はゲストを招いての特集企画が組まれることになっている。政治からサブカルまで、その内容は非常に多岐に渡る。

先週の放送は、アイドル特集だった。特に近年は、AKB48が「会いに行けるアイドル」をキャッチフレーズに国民的アイドルにまで上り詰めたように、テレビ出演よりもファンとの交流の機会に軸足を置く「地下アイドル」」と呼ばれる存在がクローズアップされてきただけに、このコロナ禍でそうしたビジネスモデルがどのような影響を受けているのか探っていこうというのが今回の趣旨だった。

私自身、非常に疎い分野だし、元経産省官僚・宇佐美典也さんがアイドル好きを公言している以外は、コメンテーター陣もみなアイドル業界に精通しているわけではないメンバーだったので、みんな興味津々だった。

ゲストとしてご出演くださったのが、現役アイドルの寺嶋由芙さん。早稲田大学入学以降にアイドルとしての活動を開始。それから10年が経過したいまなお、現役アイドルとして活動しているという筋金入りのアイドルだ。

番組は、VTRで現在のコロナ禍においてアイドルが置かれている現状を紹介しつつ、寺嶋さんに生の声をお伺いするという形で進んでいったのだが、先ほども書いたように「私のまったく知らない世界」は非常に興味深かっただけでなく、スタジオにおける寺嶋さんの振る舞いにあまりに感銘を受けてしまったので、ぜひみなさんにも共有させていただこうと思う。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
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