「底辺の仕事ランキング」に憤るみなさんに、どうしても伝えておきたいこと。
みなさん、こんにちは!
お盆休みはいかがお過ごしでしたか? ずっとお仕事だったという方もいらっしゃるかもしれませんし、関西地方を直撃した台風によって、大きく予定を狂わされたという方もいらっしゃるかもしれません。
じつは、私もそんな一人。今年のお盆休みは、人生で初めて阿波踊りに参加しようと徳島への旅行を計画していたのですが、徳島もかなり台風の影響を受けてしまいそうだとの予報を受け、急遽、中止に。
私が行く予定にしていた月曜は、土砂降りのなか強行されたようでしたが、電動車椅子を水浸しにするわけにもいかないので、やはり今回は見送って正解だったように思います。来年以降、またタイミングが合えば再挑戦してみたいと思います!
と言うわけで、今週は自宅でゆっくり。昼からお気に入りのワインを開けるなど、それはそれでご機嫌な日々を過ごしておりました。ちなみに、これは北イタリアの「Vie di Romans」という造り手の白ワインです。どうでもいいですか、そうですか。
さて、この一週間、ずっとモヤモヤしていたのは、このニュース。「底辺の仕事ランキング」です。これは大学生向けの就職活動情報サイト「就活の教科書」が「2021年」5月に掲載したもので、もう2年以上も前の記事になるようですが、どうやら定期的に掘り返されては炎上を繰り返しているようです。
記事中には、
「何を底辺職だと思うのかは人それぞれ」
「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社会を下から支えている仕事」
「そのような方がいるからこそ、今の自分がある」
「社会にとって必要な仕事」
というフォローの文言はあったようですが、完全に「とってつけた感」は否めず、できるだけ擁護するつもりで読もうとしても、どうにも特定の職業を貶めるような内容にしか受け取られないものになってしまっていました。
案の定、今回の“掘り起こし”でも、各方面からフルボッコに遭っているこの記事ですが、私はまだ語られていない別の視点から語ってみたいと思います。
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