見出し画像

誰もいない人気の観光スポットから

 緊急事態宣言が解除になり、早速地方へ出張に出かけた。時間を見つけてインバウンドにも人気だった網走市の能取岬に足を運んだ。もちろん誰もいない。青い空と静かな時間があるだけで、人気だったスポットが貸切状態。ここにインバウンドが戻ってくるのには、どのぐらいの時間がかかるのだろう?と思ったら、新型コロナウィルスが地域の経済を直撃していること改めて感じた。

 マスメディアでは新型コロナウィルスとリーマンショックと比較しているが、少し違和感を感じてしまう。リーマンショックはグローバルな金融危機で地域は間接的なダメージだった。しかし、新型コロナウィルスは世界的な危機だが、人気の観光地から観光客を消し去り、飲食店からお客を奪い、人々の暮らしや地域の経済に直接的にダメージを与えている。

 それゆえに地域からの視点で人々の暮らしも経済の回復も考えないと・・誰もいない能取岬で思ってしまった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?