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GWゲーム三昧生活 五日目

2021/05/04

9:20起床。
軽く頭痛がするぐらいで酒はそんなに残っていない。
空き缶が3つほど転がっていた。思ったより飲んでないわりに頭が痛いなと思ったら、3缶空けたあと、濃いめの緑茶ハイを作って飲んだことを思い出す。

ずっとゲームばかりしているのに呆れた神様がこれじゃいかんと思ったのか、知り合いの社長からウチに来ませんか? と声をかけられる。

いつまでも開店休業のフリーライターでいるわけにもいかず、物書きで居続けるためにバイトしなきゃとは思っていたのだ。
書き続けるために知らない場所で知らない人たちと地味な時給仕事をすることになるのだなと諦めていた。
それでも昔から知っている社長の下で働くのだったら悪くない。
どんな話になるかわからないけれど金曜にお話をしにいく。

昼前に厚めに焼いた目玉焼きと焼いた粗挽きウインナーにかつぶしと甘めの醤油タレをかけたウインナーエッグ丼をジャパネットの肉通販を見ながら食べる。


『ビビッドアーミー』の他、計4種のスマホゲームで約3500万円の大量課金をした30代男性の記事を読む。
男性は「金、睡眠時間、友人関係、家族関係、金銭感覚」を失ったとコメント。

仕事以外の全てを失ったのだろう。でも、借金をせず仕事さえしていれば大丈夫だろうと思ったら、この男性は年収100万円未満の個人事業主だという。
そんなんいまの僕と同じ開店休業のフリーランスじゃん。ほぼ無職でよく3500万も突っ込めたな! いろいろスゴいよ!

馴染みのバーのマスターも約4000万ネットゲームに課金した過去がある。
当時、彼はまだ若く東京で夜の仕事をやっていて羽振りがよかった頃の話だ。
多額の課金が悪いのではない。
自分の財布の範囲内で遊べず、日常生活に支障がでていればもうそれは娯楽じゃない。
依存症かもしれないので、借金をする前にどうにかしないと人生を棒にふることになる。
ゲームは娯楽。人生を棒に振るもんじゃない。
ほぼ無職の僕が偉そうに言えることじゃないが毎日を大切に、そして周りの人に感謝。


天気がとてもよく気温が上がってきたのでゲームの前に参拝に行く。

トイレットペーパーとマヨネーズがなくなりそうなのでドラッグストアへ行くことにする。
最近のドラッグストアはなんでも売っているがここは少し前にリニューアルして肉まで売り出した。鮮魚以外はだいたいここで揃うようになってしまった。
穴場なのかネットで売れすぎで出荷停止になった商品も残っていることが多く、「コスタ ブラック」と「コスタ カフェラテ」も残っていた。
ジンギスカンふりかけがあったので買ってみる。ついでに詰め替え用の洗剤とほうじ茶ティーパックも買う。

買い物を終えて歩いていると、背後からなんか聞こえる。
ジャンパーを着た60歳ぐらいのおじさんがずっと「ホンマでっか、ホンマでっか」とつぶやいている。
これは目をあわせてはいけないおじさんだ。
でも、ずっっとおじさんが後をついてくる。
ついてきているわけではないのだろうがここは一本道なのでかわしようがない。
4分ぐらいずっと「ホンマでっか」をつぶやかれ、コンビニに入ってやりすごした。
春の陽気に自分が明石家さんまだと思ってしまったのだろうか。
それともこの状況でマラソンをやるという市長に疑問をもっているだろうか。この世はおかしいことが多い。


3キロほど歩き、汗だくで帰宅。

シャワー浴びてすっきりしてから、明後日、社長に会う準備をする。
自分ができること、やりたいこと、できないこと、やりたくないことを整理。
物書き以外の仕事はしたくないのが本音だけれど、僕がそれを口にするにはまだまだいろいろと足りない。


準備に一区切りつけたらもう23時だった。
ゲーム三昧生活なのにふがいない。仕事なんてしてたらゲームができない。社長にはそんなに一生懸命働くつもりはないと言っておこう。


23:20スタート

真面目で優等生な生徒会長が校長の指示で校内の事件を解決するよう押しつけられ、怪盗団をマークする。

いい子ちゃんを期待され、自分の言いたいことを言えない。
やりたくてやっているわけではないのに、やらないと自分の存在価値が居場所がなくなるのでやっているだけなのに、教師の味方と陰口を言われる。
頼ってきた生徒になにもしてあげられない真面目なだけでただの役立たずな自分に落ち込む。

生徒会長の葛藤は真面目でおとなしい人には他人のように思えないと思う。
他人の期待に応えようと自分を殺し、親や教師、上司のいいなりになっている人はどこにでもいて、真面目だから一人でかかえてしまう。
自分の気持ちより他人が見ている自分を優先してしまうのだ。
そんな生徒会長がなめてんじゃないよとブチ切れるシーンはとてもよかった。

難易度EASYでサクサク遊んでいるが、どうも敵が弱すぎてバトルがつまらなくなってきた。難易度を上げることにする。
区切りよいとこまで進んで3:20就寝。


【今日のペルソナ5R】

仲間と過ごしたユースケは自分の芸術の幅を広げるためにいろんな人と触れあうことが必要と気づく。マスターに一宿一飯のお礼に「サユリ」をあずけ寮に戻ることにした。

生徒会長の新島真に会話を録音され、自分たちが怪盗団ということがバレてしまう。
警察と学校にバラされたくなければ、渋谷にいる「ギャング」を改心させてほしいと要求させる。
学生から金をまきあげるギャングの被害者が校内にいて、生徒会に助けを求める匿名の訴えが届いていたのだ。

調査をすすめて、渋谷を昼間歩いていると高額のバイトを持ちかけられることがわかった。どうやら薬物が入った封筒を運ばされるらしい。その後、金が振り込まれると薬物を運んでいる写真をネタにゆすってくるというものだ。

渋谷に行き、それらしいチンピラに出会うも警戒してしっぽを出さない。
改心させる相手の名前がわからなければ怪盗団はなにもできず途方に暮れていると、マダラメの調査をしているときに出会った新聞記者からギャングの元締めの名前は金城潤矢と教えてもらう。金城は裏社会とのつながりもあるので高校生が手を出す相手ではないと忠告を受ける。

カネシロは渋谷全体を自分の歪んだ欲望に変えていた。カネシロのパレスである銀行は空中に浮かんでおり、潜入することができず一旦退却することになる。

潜入するには現実世界のカネシロの認知を変えなくてはいけないが、カネシロの居場所がわからず接点もない怪盗団は手詰まりになる。
その状況を打破するため、新島は自らカネシロの手下にカネシロに会わせてと要求し、そのまま拉致される。

新島が拉致されたクラブに突入した怪盗団はクラブで遊んでいるように見える写真をカネシロに撮られ、この写真を警察と学校に出されたくなければ300万用意しろと要求される。
そんな写真が表にでれば保護観察中の主人公、そして検察庁にいる新島の姉に迷惑がかかる。怪盗団は要求をのむしかなかった。

解放された怪盗団は無茶な行動をした新島にも責任をとってもらうと一緒にパレスに連れて行く。
カネシロに金を要求されたことでカネシロの顧客となった怪盗団は銀行に潜入することができた。

新島はカネシロに「大人のいいなりになっている役立たずな自分」を指摘されブチ切れ、ペルソナを覚醒させる。覚醒した圧倒的な力でカネシロを圧倒し、パレスから脱出する。

怪盗団を敵視していた新島は自分の誤解と偏見を認め、怪盗団に入り正義を示すことを決め、メンバーも彼女をマコトとして仲間に迎え入れた。

LV25 プレイ時間 36:23

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